定例のインデックス投資の実績を確認していきます。
運用開始から5年7ヶ月の成績となります。(iDeCoは2年2ヶ月目)
まず私の投資プロフィールを紹介
TAKASUGIの投資歴
2008年より株式投資を始め14年目
最初は感覚でチャートすら見ず、大企業の高配当株やなんとなく上がりそうな株を買っていました。
当然結果は出ず、挙句の果てに2011年東電を買って大失敗
その後は個別の高配当株を購入しつつ、たまたま買った本よりインデックス投資を知り始めることに!?
現在は高配当株投資とインデックス投資の二刀流で、9年で1,000万円貯めることに成功しました。
こんな感じでたくさん失敗してきて、ようやく今のスタイルで資産を増やすフェーズに移行できました。
この記事では、2022年10月末時点でのインデックス投資運用実績を報告いたします。
老後が不安
住宅購入の頭金、子供の教育資金を貯めたい
といった理由で、資産形成をインデックス投資で行ってみたい方は、是非ご参考下さい。
※過去1年分の実績はこちら
【2022年2月末時点】インデックス投資の実績公開
【2022年1月末時点】インデックス投資の実績公開
はじめに:インデックス投資による資産公開している理由
毎月インデックス投資の資産を公開しておりますが、その理由はこれからインデックス投資を始める人のため。
この投資手法は高確率で勝てますが、
結果が出るのは20年~30年先
となります。
そして、やっていることと言えば特段難しいことはなく、毎月一定額インデックス型の投資信託を購入するだけ
こんな簡単なことしかやっていないため、少しパフォーマンスの悪い時期が続くと・・・
高度なことをやっていないのに、ホントに勝てるの?
インデックス投資は勝てると聞いて始めたけど、資産がぜんぜん増えていかず不安・・・
とインデックス投資に疑問を持ち、志半ばで止めてしまう人も多いのが現実・・・
そこで、せっかく有効な投資手法にたどり着いたにも関わらず、すぐ止めてしまうのはもったいない!!
ということで、これから始める人への道しるべの一つとして公開している次第です。
2022年10月末時点のインデックス投資実績
引っ越しのため、11/1時点でのデータになる旨ご容赦を・・・
ニッセイ外国株式インデックスファンド
+579,629円(+52.90%)
ニッセイインデックスバランスF6資産均等型
+118,456円(+17.29%)
合計 +520,069円(+39.20%)
前月の大幅下落を吹き飛ばし、過去最高のを更新しております!
1ヶ月前の悲観モードがウソのような結果でしたね。
2022年10月末時点のiDeCoの実績
こちらも11/1時点の数字となる旨、ご容赦下さい。
先月は損益率10%程度まで低下しておりましたが、20%台へ大幅アップ♪
老後資金も順調に積み上がっておりますね
ところで、iDeCoは
老後まで原則引き出せないなら意味がない!
って意見も聞きますが、投資した分は全額控除になります。
そのためiDeCoは、
老後資金を貯めつつ、給料の手取りを増やす
といった現役世代にもメリットがあるのです。
少しでも老後に不安のある人は、はじめてみることをおすすめします。
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アメリカ発の利上げによる景気後退懸念は一旦終了の見込み
さて、FOMCが開かれるたびに
0.75%
も利上げされるアメリカドル・・・
当然、リスクの低い通貨で3%以上の利子がつくなら、リスクある株式より当然お金はそちらに流れます。
銀行に1億円入れているだけで300万円の不労所得!?
ドルで生活している人はパラダイス状態だニャー
しかし、このインフレおよび景気後退懸念・・・大分賞味期限切れのネタになりました。
10月も中旬くらいになると、前日比プラスになることが多くなり
市場は利上げによる景気後退リスクを大分織り込んできた
と私はみております。
9月からはじまった株価下落は一旦終了
とはいえ
- アメリカのインフレはまだ収まっていない
- ロシア、ウクライナの戦争の終結もまだ終わっていない
ところを見ると、今後も蒸し返して下落する可能性は考慮しておくべきです。
過度な円安でアメリカ株は買いにくい
前述のとおりアメリカが金利をどんどん上げていくせいで
急速な円安
が進んでおります。
そのため、円の価値はドルに対して下がる一方
株価下落でドルベースでは通常の積立ての他に
ちょっとスポット買いしてみようかニャー
と思うことがあるものの、よくよく円ベースで考えてみると
円安になりすぎて、実は年初より購入コストかかっているニャー
ということに気づきます。
そのため、この円安が一服するまでは、あまりアメリカ株をETF含め買うのは控えることにしました。
ちなみに、円安は150円を軽々突破しましたが、
日本政府の為替介入
が入ったことで、短期で儲けようとする機関投資家は買いにくい状況に・・・
今後も150円を超えてくると介入される可能性があるため、こちらも一旦落ち着くとみております。
とはいえ
金利差がある限り、簡単に円高には振れない
とみています。
長い目で適正値の100~110円くらいに落ち着くのは、大分先のこととなるでしょう。
終わりに
初心者さんは、9月の大暴落に嫌気がさし、投資を止めてしまった方が多かったでしょう。
しかし、たった1ヶ月待っただけで、お釣りがくる程回復しました。
こんな感じで、投資にはいい時と悪い時があります。
悪い時を乗り越えて続けていれば、投資先さえ誤らなければ、ほぼ恩恵が受けられます。
もし今回の暴落で止めてしまった方は、再チャレンジしてみてはいかがでしょうか?