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不動産

【第3回】不動産賃貸の裏事情 嫌な客「3選」 該当する人は損するのでご注意を

なかなか良い物件が見つからない・・・

と悩んでおりませんか?

購入、賃貸に関わらず、ネットで探す時代になってから、良い物件は決まるスピードは速くなる一方です。

しかし、実は物件を探す客側に問題があり、良い物件に巡り合えない場合も!?

そこで、第3回は、

不動産賃貸スタッフからみて、嫌な客のタイプ

をお伝えします。

この記事を読んで、もし自分がそういった客になってしまっていたと心当たりがあれば、行動を改めて下さい。

結論として、

最初から賃料や初期費用の減額を要望する客

・長電話・長文メールで問い合わせしてくる客

・予定時間に平気で遅れてくる客

の3パターンは結果損します。

ちなみに、私は上記のような「嫌な客」には、それなりの対応しかしません。

それでは、以下私の仕事上での愚痴(笑)にお付き合い下さい!

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本記事の信頼性

私は現役の不動産賃貸の営業マン(宅建士持ち)です。

業界歴は約15年で、元付業者勤務になります。

現在も問い合わせに対する応対をしており、今回紹介するタイプの嫌な客とは何度も相対しております。

また、申込後の入居審査についても深く関わっております。

※元付業者ってなんぞ?って人は、下記第1回の記事を参照下さい。

【第1回】不動産賃貸の裏事情 元付業者と客付業者の違いとは?

不動産業者をたくさん回ってみました。けれども、全くいい物件が出てきません。何かいい物件にたどり着くための方法はないのでしょうか? といった悩みを抱えておりませんか? 実は、不動産賃貸のお店は大きく分け ...

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不動産賃貸営業から嫌われるタイプの客3選

冒頭の繰り返しとなりますが、以下のような客は不動産賃貸の営業マンから嫌われます。

最初から賃料や初期費用の減額を要望

・長電話・長文メールでの問い合わせ

・予定時間に平気で遅れて来る

解説するまでもなく分かると思いますが、なぜ上記3パターンが嫌われるのか解説していきます。

最初から賃料や初期費用の減額を要望

基本的に、不動産会社はオーナーの希望価格で募集しております。

これは月々の賃料・共益費の他、敷金・礼金といった初期費用も同様です。

そのため、不動産会社はまずは募集条件どおりで決めることが前提となります。

ところが、内見もしていない段階で、

いくら賃料下げてくれますか?

初期費用はいくら安くできますか?

といった問い合わせをしてくる客が非常に多いです。

前述のとおり、私は元付業者勤務です。

直接オーナーから募集依頼を受けているわけですから、オーナーの不利益になるような安易な値引きはできません。

こういった問い合わせをしてくる客は、

お金がない → 家賃の支払いは大丈夫?

と判断します。

つまり、この時点で

金銭的に問題がある人の可能性あり

とネガティブに見ます。

私は、上記のような問い合わせに対しては、問答無用で「値引きできません」で回答します。

これであまり本気度が高くない客は、だいたい返答がなくなるので、対応はこれにて終了です。

尚、内見した上での値引き相談でしたら、余程募集条件とかい離していない限り、お受けしますのでご安心を。

あとは相談した相手方であるオーナーの判断次第で、値引きできるか否かが決まります。

不動産会社には、値引きの決定権はないことを覚えましょう。

要するに、

値引き交渉は、手順を踏んだ上で行いましょう

ということです。

ちなみに、上記のようにいきなり交渉して確認もせず値引きが通るようなら、元のオーナー希望より高く出している可能性あり!

まともな物件なら簡単に値引きすることはほぼないと認識しておきましょう。

長電話・長文メールで問い合わせしてくる客

たまに平気で30分以上の長電話で問い合わせされることがあります。

そして、だいたいそういった客は何度も電話がきて、再度長電話になることが多いです。

聞いただけで別業界の人でも、くそ忙しいときに相手の都合の長電話に付き合わされるのは嫌に思うでしょう。

また、メールでの問い合わせでも、

一体どれだけの時間費やして、このメールを作成したのだろう?

というくらい長文でメール問い合わせしてくる客もいます。

聞きたいことがあるのは分かりますが、こういった問い合わせは不動産会社に嫌がられます。

そうなると、特に元付業者は契約後も関わることになるため、

「入居した後も問い合わせがたくさん来て大変なことに・・・」

と考えてしまい、あまり入居してほしくない客と判断されます。

そうなると営業が消極的になり、逆に

この人をどうすれば申込しないよう仕向けられるか?

と考えられるようになってしまうのです。

私の場合こういった客に対しては、最初から物件のネガティブな話をどんどんしていきます。

それでも申込された場合は、さすがに長電話や長文メールが理由で入居を断ることまではしません。

しかし、淡々と契約を進めていき、無茶な要望は一切ゼロ回答。

それで「相談に乗ってくれない」と機嫌を損ねてキャンセルになっても、それはそれで良しという方針で向き合います。

こういった感じで、

・良い物件なのに、営業マンがあまりアピールせず、良い物件であったことに気づかなかった

実は値引き交渉できた物件なのにできなかった

といった不利益を被ることになるのです。

◆要注意◆ 問い合わせにはあまり時間を掛けないこと

上記のようにあまりにも問い合わせに時間をかけると、その間に決断力・行動力のある人に先を越されます。
早めに内見すれば解決した問題を永遠とメールや電話で確認していたため、
「結論を出すのが遅れたがために、良い物件を逃した」
ということはよくあります。
今はインターネットで物件探しをする時代です。
自分が気になる物件は、他に何人も気になっている人がいると考えて下さい。
気になったらまず内見予約をし、内見時にいろいろ案内するスタッフに確認するのをおすすめします。

予定時間に平気で遅れてくる客

仕事や学校で毎日のように遅刻する人はいませんが、客の立場になると平気で時間を守らない人が多くて困ります。

「日本人は真面目」というのは、もはや昔の話なのかもしれません・・・

また、中には予約したことすら忘れたり、音信不通になってばっくれられることも!?

もちろん、遅れてきても次の予定に影響がなければご対応させていただきますが、心象は悪くなります。

私の中では経験上、

「時間を守らない」→「それ程本気で探していない」

と判断しています。

事実、内見の際待ち合わせ時刻に遅れる人は、まず申込や契約になりません。

時間にルーズな客と関わると以降も貴重な時間を無駄にする可能性が高いため、積極的な応対はしないようにしております。

営業が消極的になると、

・他に物件を紹介してもらえない

・新着物件が出ても、教えてもらえない

といった不利益を被ります。

営業スタッフも少ない時間で予定を入れているわけですから、客の立場といえど相手に配慮した行動を心がけましょう。

まとめ

結局、物件を案内する不動産会社のスタッフも同じ人間です。

当然、みなさんと同じように感情があるため、本記事で紹介したようなタイプの客に対して嫌悪感を抱きます。

そのため、応対することで逆に売上以上の不利益を被るような客には、それなりの対応をしてしまうのです。

中でも私のような元付業者の気分を害するような態度でいると、場合によっては入居審査に影響します。

元付業者はオーナーと直接つながっているため、オーナーに人柄や内見時の態度は伝わります。

私も事実、これまであまりにも横柄な客については「人物→×」で報告し、何人も審査NGにしてきました。

わざわざいい人を装うまでは不要ですが、最低限社会人としてのマナーは守るようにしましょう。

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