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FIREするのに最適の投資先はアメリカor全世界株式! その理由を徹底解説!!

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FIREを目指しているけど、投資は必要?

投資するとしたら、どういった金融商品に投資すればいい?

といったお悩みにお答えしていきます。

投資といって真っ先に思いつくのは「株式」ですが、他にも、

不動産(現物・REIT)
投資信託
ETF
金(ゴールド)
FX
仮想通貨(ビットコイン)

などなど、たくさん投資先があります。

これだけ投資先があると、どれに手を出すのが最適解なのか迷ってしまいますね💦

そして、できればリスクを冒すことなく、順調に老後資金やFIRE(アーリーリタイア)を目指したいものです。

しかし、はじめに結論を申し上げると、リスクを取って投資することは必須条件です。

そして、その投資先は

「アメリカ」or「全世界」の株式

です。

私は、5年前より外国株式への積立てに目覚め、1月も欠かすことなく投資し続け、現在40%程の利益が出ております。

本サイトでは、毎月投資実績を公開しておりますので、詳細はそちらをご覧ください。

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では、なぜ投資先の最適解が「アメリカまたは全世界の株式」なのか、解説していきます。

FIREするのに最適な投資先の選定基準は?

適切な投資先を考える上で、以下3つの視点から何に投資するのが良いかを考えていきます。

①どの国に投資するか?
②どの金融商品に投資するか?
③短期投資or長期投資どちらにするのか?

どの国に投資するか?

これは非常に大切なことで、基本的には人口が増加している国をメインに投資します。

具体的にはアメリカです。

もしくは全世界に投資することも、人口増に対して投資していることとなります。

日本は人口が減っているため実感が湧きませんが、世界的には2050年に97億人まで増える試算です。

では、なぜ人口増の国に投資するかというと、単純に人が増えた分だけ衣食住にお金を使ってくれるから。

人口増は商売できる相手が増えることとなるため、必然経済や株価が伸びやすいのです。

ただし、新興国のみを取り扱う金融商品は除外します。

通貨や企業に信用不安があることと、情報収集が難しいためです。

どの金融商品を購入すればよいか?

株式一択です。

株式とは、株の詰め合わせパックである投資信託やETFも含みます。

投資先には株の他に、

・為替(FX)
・債券
・仮想通貨
・金(ゴールド)
・貯金 ※これも立派な日本円への投資です

などあります。

これらの金融商品を使って資産を増やしている人も中にはおりますが、一般人ではあまりいません。

もっとも馴染のある?のは「貯金」ですが、メガバンクに預けて年利0.001%では、とてもFIREするには程遠いですね・・・

また、プロなど一部の人しか利益を出せない、再現性の低い金融商品への投資は控えるべきです。

短期投資or長期投資どちらにするのか?

長期投資が正解。

再現性の低い短期売買は控えましょう。

基本的に買った株やETFは保有し続け、余裕資金ができたら積み増ししていきます。

結論

以上から、以下の投資先が最適解であると言えます。

・「アメリカ」or「全世界」の株式へ投資する

・短期売買せず、一度購入した株式は長期間ホールドする

FIRE向けの具体的な銘柄を一部紹介

前項で投資先はなんとなく分かったと思いますが、

「アメリカの株に投資しろ」って言われても、知らない企業ばかり・・・
具体的にどの銘柄を購入すればいいの?

といった次の悩みに直面します。

そこで、いくつかおすすめの銘柄を紹介していきますが、その前に基本的にアメリカや世界経済へ投資する場合、

個別銘柄ではなく「ETF」または「投資信託」

を購入することをおすすめします。

これらの金融商品は、あるテーマに基づいてプロの投資家が買い集めた、言わば「株のお弁当詰め合わせパック」

もしダメな銘柄が出てきたら、プロの方が我々シロウトに代わって排除してくれます。

日本の決算書ですら読み解くのが難しいため、アメリカのを読み解くのはさらに至難の業・・・
ですが、プロが代わりに銘柄を入れ替えてくれるので安心です!

それでは、以下具体的なETFや投資信託を紹介していきます。

VOO バンガードS&P500ETF

アメリカの代表的な指数である「S&P500」に連動することを目指したETF。

S&P500は、過去何度もあった暴落を乗り越えて高値を更新し続けている「最強の指数」です。

投資の神様ウォーレンバフェット氏も、下手に個別銘柄に投資するよりもS&P500へ投資することを推奨しております。

また、経費率0.03%と非常に低く、コストがかからないことも魅力です。

VYM バンガード高配当株ETF

このETFは、「FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス」の指数と連動することを目指すとありますが、おそらく初心者には謎の指数に思えるでしょう。

VOOと違いS&P500に限定されず、米国株式の中で高配当銘柄(REIT(不動産)は除く)のみを集めた指数と覚えれば良いでしょう。

よって、VOOより配当金(分配金)が多くもらえるのがメリット♪

しかも、VOO程でないものの、株価も右肩上がりで値上がり益も狙えます。

そのため、

配当金をたくさん貰いつつ、値上がり益も狙っていきたい!

といった方におすすめのETFです。

VIG バンガード米国増配株式ETF

「S&P U.S.ディビデンド・グローワーズ指数」へ連動すると、またまた謎の指数名が出てきましたが、

要するに、

10年以上連続増配しているアメリカ企業の詰め合わせパック

ということです。

利回り自体はVYM程高くありませんが、長期保有することでどんどん利回りが上がるのが魅力的♪

また、下図チャートを見ても綺麗な右肩上がりで、値上がりも期待できます。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

こちらはVOOの投資信託バージョンと言うのが分かりやすいかと存じます。

経費率を考えるとVOOの方が安いのでお得ですが、iDeCoで積立てる場合はVOOではできないため、

iDeCoを使ってS&P500へ投資してみたい!

といった方向けです。

また、投資信託は、

一度毎月の積立て設定(金額・購入日など)を行うと、自動的に購入してくれる

のも魅力的♪

※基本ETFは積立て設定できませんが、SBI証券はETFでも積立て設定可能です。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス

という指数に連動することを目指した投資信託です。

SNS等では「オルカン」と呼ばれているので、あわせて覚えておきましょう。

またまた出てきた謎ワードですが、言い換えると、

日本を含む先進国および新興国の株式の詰め合わせパック

ということ。

よって、この投資信託1本で全世界の株式へ投資したこととなります。

S&P500より分散投資が効いているため、安定感を求めるならこちらを選択するのが良いでしょう。

銘柄選びのポイント

以上5つのETFおよび投資信託をご紹介しましたが、他にも優れた金融商品はあります。

そこで、もし上記以外の商品の購入を検討する場合、以下の条件に合っているか要チェック!!

①経費率(信託報酬)が0.1%以下
②S&P500のような、長期で右肩あがりの指数に連動した「インデックス型」であること

まず、経費率が高いと、せっかくの利益が投資ファンドに搾取されます。

この投資手法は5%くらいの利益を目指すもののため、コストが低いことは重要です。

また、日経平均のように30年以上高値を更新していない指数に連動する商品では、投資する意味がありません。

リタイアしたとき現在と同じ株価水準である可能性が高く、得られる利益はほとんどないためです。

FXや株式の短期売買がFIREに不向きな理由とは?

それでは、なぜ他の投資手法であるFXや株式の短期売買はFIREに向かないのでしょうか?

不向きな理由は以下のとおり。

・再現性がない

・ 一時的に勝てても、それが実力で勝てたのか分からない


・ 単純に疲れる

再現性がない

前述のとおり短期トレードでは、一部の人しか勝つことができません。

例えば、野球のボールは誰でも投げられますが、プロですら160キロの直球を投げられる人はごく一部に限られます。

また、ゲームも同様誰でも遊べますが、難易度の高いモードでは一部の上手な人しかクリアできません。

そして彼らに教えを受けたところで、

・全員が160キロの球を投げられるようになる

・全員がゲームの世界大会で優勝できるようになる

ことは絶対にあり得ません。

株やFXの世界で勝っている人は、

・野球のピッチャーで160キロ投げられる人

・ゲームの世界大会に出るような人

なのです。

超一流のスポーツ選手やゲーマークラスでなければ、勝つことができないのが短期トレードの世界なのです。

一時的に勝てても、それが実力で勝てたのか分からない

今現在、短期売買で勝っていても、その要因が実力か運かは不透明です。

アベノミクス開始時から数年は、大手の株かドル円をロングにさえしていれば誰でも勝てました。

ここで勝ってきた人達が、

投資1年で100万円も勝てた!
私は投資の才能がある!!

と勘違いして、結果2015年のチャイナショックや今回のコロナショックで大負けしたケースは多いことでしょう。

運や時代の流れで勝てたことを実力と勘違いすると、結局いつか痛い目をみることとなるのです。

単純に疲れる

短期売買の場合、永遠とトレードし続けなければなりません。

休んだらお金は一切入って来ず、常に緊張感を持って相場に挑む必要があります。

そのため精神的にもきついし、サラリーマンをやりながらでは到底時間が足りません。

FIREは自由な時間を手に入れることです。

それなのにトレードし続けたら、会社に行かないだけで結局自宅で労働しているのと何ら変わりありません。

他の金融商品がFIRE不向きな理由とは?

次に、株式以外の金融商品が、FIREを目指すのに不向きな理由もみていきます。

債券(国債)

国債は元本保証された安全資産ですが、得られる利回りは0.05%ほど。

では金利の高い債券(新興国などの信用の低いジャンク債)はハイリスク・・・
それなら、わざわざ債券を買わずに株式を買えば事足ります。

また、最近は株の暴落時に逆の動きをしてくれるという本来の役割を果たしてくれません。

わざわざ大切な資金を割いてまで、買う必要はないかと存じます。

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投資せず貯金のみ

メガバンクに預けても、年利0.001%しかつきません。

ネットバンクを利用することで普通預金でも年利0.2%まで上げることは可能ですが、まだまだ不労所得には程遠い数字。

現金を動かせるだけ国債よりはマシといった程度です。

日本の個別株

一部の優良企業は投資対象となり得るものの、多くは投資対象外。

理由は前述のとおり、日本は人口が減少している国のため

人口が減ると商売相手が減るため、必然売り上げも落ちる可能性が高いです。

ただ、配当金を円で受け取れるメリットはあるため、資産の一部を日本の株式へ投資することはありです。

しかし、東証一部上場企業の多くが魅力のない企業のため、良し悪しを見抜ける目利き力が必要で上級者向け。

尚、日本のETFにはろくなものがないです(経費率が高い、銘柄選定がイマイチ(# ゚Д゚))

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銀行の窓口で進められる投資信託

手数料が異常に高いです。

インデックスファンドやETFが0.1%を切る信託報酬なのに対し、いまだに1%以上取る商品も多数ございます。

それでいて価格がどんどん上がるわけでもなく、ただただ手数料のぼったくり(# ゚Д゚)

「FIRE最強の早期リタイア術」の内では、銀行員こそ銀行強盗と酷評しています(笑)

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外貨預金

預金という名に騙されないで!!

ドルなら「円→ドル」で手数料1円は取られます。

そして、いつかは円に戻すので、合計2円かかります。

そのため、どうしても外貨を持ちたいのなら、FXの方が圧倒的に手数料が安いためマシ。

今なら1銭未満で往復できます。

レバレッジは一切かけずほったらかしていれば、金利(スワップポイント)を毎日得られます。

とはいえ、多くの主要国通貨は低金利になってしまい、高金利はリスクの大きい新興国通貨しかありません。

よって、FXで金利を取りにいく方法も、あまりおすすめできません。

まとめ

最後に、FIREに最適の投資先をおさらい。

・「アメリカ」or「全世界」の株式へ投資する

・短期売買せず、一度購入した株式は長期間ホールドする

◆具体的な投資先例

・VOO バンガードS&P500ETF
・VYM バンガード高配当株ETF
・VIG バンガード米国増配株式ETF
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

上記の金融商品は、購入する以外に特別難しいことをする必要はありません。

そのため、一般の方でも成功体験を再現できる可能性が高いところが魅力です。

正しい投資先を選び、1日でも早いFIRE達成を目指して行きましょう!!

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