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高配当株

トヨタ自動車の株式分割後の配当金は?100株でいくらもらえる?

トヨタ自動車(7203)は、誰もが知る世界的自動車メーカー。

時価総額は約37兆円(本記事作成時)と全銘柄トップで、その額は2位のソフトバンクグループ約13兆円の2倍以上になります。

文句なしに日本を代表する銘柄ですが、

・配当利回りは2%台中ごろ~3%くらいで、あまり高くない

・株価は10,000円を超え、単元の100株買うのに100万円が必要

といった理由で、これまで高配当株投資においてはあまり注目されておりませんでした。

ところが、2021年9月30日をもって株式分割(1株→5株)され、購入単価がグッと下がりました!

1991年以来、実に30年ぶりの株式分割とのことです。

そこで、この記事では

B助

世界のトヨタを高配当株ポートフォリオに組み込める可能性はあるの?

株式分割って、どんなメリットがあるの?

といった疑問にお答えしていきます。

結論としては、

株式分割により購入単価が20万円前後まで下がったため、ポートフォリオに組み込む価値あり

・ただし、配当利回り2%台(予想)と高くないため、下がってくるのを待ちたい

です。

投稿者の投資歴

私は2008年より株式投資を始め、14年目になります。

これまでも高配当株を中心に買ってきましたが、高配当だけが取り柄の罠銘柄の減配に悩まされてきました。

そこで、2011年東京電力株での大失敗して以降、業績・財務状況が良好な銘柄を厳選して投資することに。

そのおかげで、今では1,000万円を超える資産に増やすことができました。

そんな私のスタンスですが、株価高くて利回り悪いので、今はとりあえずウォッチだけしています。

理由は、株価が急落したり、増配したりした際

買い時を逃さないため

立ち位置としては、連続増配日本記録保持者の「花王」と同様ですね

さて、この記事を読むことで、

ポイント

  • 株式分割がいかなるもので、どういったメリットがあるか
  • トヨタ自動車の現在地と今後の見通し

が理解できるかと思います。

トヨタ自動車の株を購入するか否かの、検討材料としていただけると幸いです。

花王の記事はこちら

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実に30年ぶり! トヨタ自動車の株式分割によるメリットは?

まず、株式投資初心者にとって、

A子

そもそも株式分割って何? どんなメリットがあるの?

という疑問があるかと存じますので、例を使って簡単に説明します。

本記事のトヨタ自動車の例では、1株あたりの株価は5分の1になります。

しかし、保有枚数は5倍になるため、株価に変動がなければ分割前後で価値は変わりません。

A子

株式分割前後で価値が変わらないなら、メリットないじゃん!

なんで、そんなことするの?

という質問が次に出てくることでしょう。

では、次に株式分割を数字で表してみます。

例えば、現在株価が10,000円で100株持っていたとして、9月30日(厳密にはその2営業日前)の前後で比較すると、以下のようになります。

9/30以前 株価10,000円 × 保有数100株 = 100万円

10/1以降 株価2,000円 × 保有数500株 = 100万円

現在の価格では単元の100株100万円資金を用意しなければなりませんが、分割後は20万円で買えることに!

このように株式分割を行うことで、

これまで高くて手を出せなかった人が購入できるようになる

といったメリットが生まれます。

Yahooファイナンスより引用

上図のように、トヨタは出来高ランキングで、ほぼ毎日ベスト10に入るようになってきました。

まさに、単価が安くなったことで、買いが増えた(流動性が高まった)証拠です。

反対に、株式併合して1株あたりの株価が10倍になった「みずほFG」

ほぼ毎日1位だったのが姿を消しましたね・・・

ポイント

現在は100株未満でも購入できる証券会社があります。

SBI証券が買付手数料実質無料となりましたので、単元未満株を買うならSBI証券がオススメです!

SBI証券の記事はこちら

SBI証券で単元未満株を手数料無料(実質)で買えるように!

といった悩みを抱えている人に朗報です! SBI証券が、 単元未満株の購入手数料無料(実質) との情報が飛び込んできました。 通常は100株単位でしか買うことができないため、 と、いろいろな銘柄を集める ...

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トヨタ自動車の株式分割後の配当金額・配当利回りは?

株式分割が発表されたことで、現在の配当利回りは非表示になっております。

そこで、とりあえず前期と同額の1株配当額と現在の株価を5倍した約10,000円を当てはめてみます。

前期の1株配当 240円 ÷ 現在の株価 10,000円 × 100 = 2.4%

配当利回りはそこまで低くないです。

目安としている4%、税引き後3%以上となる3.75%を大きく下回ります。

現在の株価のままでは、やや魅力に欠けますね・・・

ポイント

株価下落 → 配当利回り増

増配 → 配当利回り増

を待つしかないですね。

トヨタ自動車の株式分割後の配当金はいつもらえる?

トヨタ自動車は3月決算のため、一番多いパターン。

・3月
・9月

最終営業日の2営業日前までに株を保有していれば、配当金をゲットできます。

配当金の受け取りは決算の約3ヶ月後となることから、

・5月下旬~6月
・11月下旬~12月

となります。

尚、直近の配当実績は、

・2021年12月 105円
・2021年6月 135円
・2021年12月 120円
・2022年6月 ???

となります。

次回の配当金から、分割後の金額が反映されることとなります。

前回支払い額の5分の1になるわけですから、おそらく25円~30円くらいになるのでは?

トヨタ自動車の過去の配当実績および配当性向は?

トヨタ自動車配当推移 IR BANKより引用

トヨタ自動車は、ご覧のとおり直近10年で減配はありません。

これは非常に喜ばしいことです。

ただ、連続増配もここ10年では4年が最長。

毎年のように増配していく企業ではないことが伺えます。

一方、配当性向は近年30%前後と低め

配当性向はおおむね50%を下回っていれば、無理のない支払いと判断できます。

尚、トヨタ自動車は近年かなり自社株買いも行っているため、

・そこそこの配当金

・自社株買いで株価を上げる

と株価の値上がり(キャピタルゲイン)と配当金(インカムゲイン)両方で、株主還元する姿勢が見て取れますね♪

トヨタ自動車の業績および財務状況は?

トヨタ自動車業績(株探より引用)

トヨタ自動車の業績は、上図の直近数年を見る限り絶好調とまでは言えません。

売上は2019年度、純利益は2018年度が最高となり、発表された今期見通しでは最高益まで若干到達しない見込みです。

とはいえ、最もコロナウイルスの影響が大きかった2021年3月期は、売上を落としたものの前年比増益でした。

同じ自動車銘柄の多くが大幅減益や赤字・無配に転落する中、ずば抜けた業績を出し続けているのは確かです。

トヨタ自動車財務状況 IR BANKより引用

また、上図のとおり財務状況も健全です。

総資産は兆を大きく超える規模の企業にも関わらず、ここ10年で倍以上に伸ばしております。

自己資本比率がやや低く、有利子負債はすごく多いですが、この規模の企業では気にする必要はありません。

倒産リスク・減配リスクは、極めて低いと判断していいでしょう。

トヨタ自動車の月足チャートを確認

トヨタ自動車月足チャート(株探より引用)

上図はトヨタ自動車の月足チャート。

2015年から長らく横ばいが続き、ここ1年で上昇トレンドに回帰といったところでしょうか・・・

きれいな右肩上がりではないものの、長期で下降トレンドでないことは確認が取れます。

ただ、この1年大きく上昇したため、配当利回りの目安も遠のいてしまいましたね・・・

トヨタ自動車のライバル企業は?

日本国内では、同業2位は ホンダ(7267)

しかし、越えられない壁が建っているため、

トヨタとそれ以外

といって過言ではありません。

ホンダの方が配当利回りは高いのですが、それ以外の点はほぼトヨタに軍配が上がります。

配当の他にトヨタに勝っているのは、F1の成績くらいですかね(笑)

あと、2022年はニューイヤー駅伝で初優勝もしましたね!

ホンダの車、バイクが大好き!!

昔からF1で応援していて、たくさん感動をもらった!!

といったホンダ愛がある人なら買ってもいいですが、ないならトヨタを買った方がいいと思います。

尚、ホンダも記事にしましたので、比較検討されたい人は以下参照下さい。

ホンダ(7267)業績・財務・配当金推移

といった疑問にお答えします。 最近は人気が低迷している印象ですが、 F1の世界ではトヨタより結果を出しています! 若い人・興味ない人は知らないかもしれませんが、 こんな感じで、日本だけでなく世界の舞台 ...

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まとめ

まとめ

  • 株式分割で購入単価が100万円から20万円へ
  • 業績面および財務面ともに健全。倒産リスクおよび減配リスクは極めて低い
  • 現時点の配当利回りはそれ程高くない。下落局面や増配発表を待って購入を検討しよう

日本を代表する企業の多くは株価が高かったり、配当利回りが低かったりという理由で、手を出す機会がほとんどありませんでした。

しかし、今回時価総額トップのトヨタ自動車が株式分割することで、日本代表の中でもエース級の企業をポートフォリオに組み込む機会に巡り合えそうです。

現時点での配当利回りの面であまり魅力的な水準にありませんが、常にウォッチし下落局面で拾える準備を整えておきましょう!

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