2024年は早くも半分が経過してしまいました。この年(40代)になると、時が流れるのは本当に早く感じます。
さて、6月末時点での日本株資産を棚卸・・・いつもどおり、保有銘柄のラインナップを公開いたします。
私は、先行して株式投資を始めた者として、現況を発信しております。
- これまでも高配当株投資をされている方
- 新NISA開始を機に投資を始められた方
- これから配当株投資をしようかなと考えている方
は、是非どの銘柄を購入していこうかなど、ご参考いただければと存じます。
尚、私の主力・準主力としている30銘柄は下記の記事に掲載しております。よろしければ、こちらもご一読下さい。
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厳選30銘柄公開:日本株で高配当ポートフォリオを作るとしたら?
スポンサーリンク といった悩みを抱えていませんか? そんな方は是非読み進めて下さい。 最初に、私の株式投資プロフィールを紹介 こんな感じで、私も最初は何度も銘柄選定を間違えました(笑) さて、高配当銘 ...
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2024年6月時点:日本高配当株の保有銘柄一覧
2024年5月末:+335万円 → 2024年6月末:+337万円
やや含み益が増えましたが、ほぼ横ばい。ただ、終盤までNTTをはじめとする主力銘柄の低調ぶりを考慮すると、最後の3営業日くらいで「よく盛り返したなぁ・・・」という印象
6月前半では含み益が300万円切るときもありましたから・・・
尚、7月に入ってからも好調を維持しており、7/2時点では350万円を超える含み益。個人的に、政策保有株の売却が相次ぎ、それが原因で下げていたのかなぁ・・・と考えています。
そして終盤は売却があらかた終わり、また上昇トレンドが復活してきた・・・というのがこの1ヶ月の動きだったのでは?
しかし、新NISAで購入した銘柄は「明治HD」を除きマイナス圏・・・復活はまだまだこれからですね
今月の仲間入り・お別れ銘柄
今月の仲間入り
- NTT 100株
上半期でかなり成長投資枠を使ってしまいました。
新NISAは恒久的に非課税のため、これまでより早めに購入してしまったのが原因。だから、昨年までならもっと下がるまで引き付けるのに早めに買うから、含み損だらけになってしまったのです。
ということで、しばらく購入は控えめに・・・6月は余程のことがない限り、NTTの定期購入のみにしようと決めていた次第
ただ、これでも
・NTT 100株 約15,000円
・オルカン 20,000円
・iDeCo(S&P500) 23,000円
と、一般の人からするとけっこうな投資額・・・もはや私の金銭感覚は常人とは言えません。
尚、6月もお別れした銘柄はなし。余程のことがない限り、今ある銘柄のほとんどは娘に相続させるつもりで保有しつづけます!
6月までに受け取った配当金
6月は3月決算の配当金支払いが集中・・・私も多くの企業から配当金をいただきました。
・NTT
・KDDI
・三菱商事
・三井物産
・三菱UFJフィナンシャルグループ
・三井住友フィナンシャルグループ
・東京海上
・オリックス
・三菱HCC
・Jパワー
・住友倉庫
・明治HD
・アステラス製薬(売却済み)
・東ソー(ここだけ5月入金)
これらの企業で働かれている社員の皆様には感謝申し上げます。
そして、今年の受取配当金額の合計は
131,039円
となりました。昨年は年間で20万円にやっと届いた程度なので、かなり増えた印象です。
ただ、残念なのは、
年々株主優待が減っていくこと
私自身は配当金があれば問題ないのですが、家族ががっかりしてしまいます。
これからはそこそこ配当があれば、自社製品など廃止になりにくい優待銘柄を積極的に買いに行こうと思っている次第です。
そろそろ主力・準主力30銘柄の入れ替えを検討
いくつかの準主力銘柄を入れ替えようと考えています。
正直、私のリストには
有名な配当株投資家が買っているから
という理由で入っているのも数銘柄あります。
また、昨今の大幅増配で、
増配余地があまりないのでは?
という銘柄もチラホラ
入れ替えを考えている銘柄を少し紹介します。
住友倉庫
2年前に海運バブルがきて大幅増配しました。
その後は「1円増配、増配なし(見通し)」と直近の2期連続で鈍化しております。
安定感はあるものの、増配期待はそれ程ないかなぁ・・・と考えるようになりました。
そのため、これからの買い増しはないと思われます。
住友倉庫(株探に飛びます)
ジェイエイシーリクルートメント
こちらは某インフルエンサーのリストに入っていたのと、一時期、四季報を読んで上がりそうな銘柄をリストアップしたとき入れていたので、いまだに準主力としております。
ただ、配当性向がちょっと高いんですよね・・・コロナ過のように減配もあり得ます。
私が四季報からこれと思って選んだ銘柄なものの、それは今と頭の中が全然違う時期のこと
あと、配当は年1回支払いのところも少し残念・・・
この銘柄だけは、株価がポンと上がることがあれば、売却も検討しております。
ジェイエイシーリクルートメント(株探に飛びます)
三井不動産
こちらは逆に、準主力に加えようと考えています。
不動産セクターは避けていましたが、特定のエリアに街ごと作れるレベルの銘柄なら、問題ないと考えました。
ただ、戸建てや分譲マンションを売るのが本業の銘柄は、今後もずっと避けていきます。
さて、この銘柄・・・ららぽーと使いにはうれしいポイント付与の株主優待
セクター分散の意味合いもありますが、減ってしまった株主優待を増やす意味でも魅力を感じますね。
三井不動産(株探に飛びます)
キリンHD
ビールが有名ですが、この度「ファンケル」を買収しました。
ファンケル(株探に飛びます)
傘下には「協和発酵キリン」など、本業の健康に悪いお酒とは真逆の事業に取り組み始めております。
今回のファンケルも本業とは真逆の健康志向な企業。個人的に「いい企業を傘下に取り込めたなぁ」という印象です。
そして、これまで同業の「アサヒグループ」と比較すると収益・財務状況に物足りなさ・不安定さを感じていたところ、ここ3年程で大幅に改善
株主優待もあるし、アサヒより安く買えて利回りも高い・・・準主力に申し分なし。
キリンHD(株探に飛びます)
国債の購入も検討
最後に株式とは異なりますが、国債の購入も検討しはじめた次第
金利ある世界が復活し、国債が預金と大差ない状況が変わりつつあるためです。
米国債はすごく利回りが高いけれど、為替の問題があるので手を出しにくい。でも、日本の国債なら為替リスクがない。
私の年齢と家族構成を考えると、そこまで株式に全振りできません。
大きな金額をやることはないですが、資産の10%くらいから組み入れてみようと思います。
終わりに
2024年もあっという間に半分終わった印象です。
この半年で日経平均ははじめて4万円台をつけたし、保有株はかつてない程に増配されました。
ただ、6月はかなり低調に推移し、ヒヤヒヤした方も多いでしょう。
私もよくよく保有銘柄を見ると、今年買った銘柄はほとんど赤字です。
でも、きっと何年か先から今を見ると、大したマイナスではなかったと思える状況いなっていることでしょう。
リーマンショック級以外は短期間で回復している過去があるため、銘柄選びを間違えなければ、落ちたところはすべて買いが正解だと私は信じております。
下半期もチャンスを見つけたら、積極的に買っていく次第です。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。