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インデックス投資

インデックス投資初心者はこれだけ覚えればOK! 3つの銘柄選びの方法は?

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インデックス投資用に口座開設しました。

でも、たくさん銘柄があって、どれを選んでいいか分からないよ・・・

といった悩みにお答えします。

結論として、以下の条件で銘柄を選びましょう。

①投資対象は株式

②投資先(国)は「全世界」or「アメリカ」


③手数料(コスト)が低いものを選ぶ

たったこの3項目を意識するだけで、大分購入対象は絞られますよ。

それでは、以下詳細を解説していきます。

インデックス投資の投資対象は株式

投資対象は主に以下があります。

・株式
・債券
・不動産(REIT)

この中で株式を選んだ理由は、もっとも値上がりが期待でき、かつ情報収集しやすいから。

債券は値動きが少なく、株式市場が暴落しているときに逆の値動きをすることが多いため、リスク分散の意味で基本買われます。

不動産は現物で持つより手間とコストが少ないのがメリットですが、暴落時の価格変動が激しいです。

もちろん分散したい方は他の資産も買っていけないわけではありませんが、基本は株式と覚えましょう。

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インデックス投資の投資先は「全世界」or「アメリカ」

次に問題になるのは、投資先をどの国にするか?

以下が投資先の国として挙げられます。

①日本
②アメリカ
③全世界
④新興国

この中でおすすめなのは、「アメリカ」と「全世界」です。

もっとも近年パフォーマンスがよかったのは、アメリカ。

しかし、全世界に分散投資することもおすすめできます。そもそも、全世界を買っても過半数はアメリカです。

ポイントとしては、人口が増加していること。

アメリカの人口も世界の人口も、日本と違い増加傾向はしばらく続きます。

333. 7月11日は世界人口デー | 国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター | JIRCAS

国際農研サイト内より

一方、日本は人口が減少しております。

物やサービスを売っても、買う人が減少し続けているため収益が伸ばしにくいのです。

そのため、日経平均は近年こそ上昇してきましたが、1989年以来の史上最高値を更新できておりません。

よって、馴染のある日本に投資することは、得策ではないと言えます。

最後に新興国ですが、信頼性という点でメインの投資先とするのは難しい。

発信される情報の真偽が分からず、情報取集しにくいためです。

インデックス投資では手数料(コスト)が低いものを選ぼう

投資信託には、主に以下のタイプがあります。

①インデックス型
②アクティブ型
③バランス型

この中でインデックス型(パッシブ型とも言います)を選ぶこと。

「インデックス投資」と言っているんだから、当然ですね(笑)

では、なぜインデックス型が良いのかというと、手数料(コスト)が少ないから。

アクティブ型は市場平均を上回ることを目指しておりますが、その9割近くはインデックス(平均値)に勝てません。

にもかかわらず、年間信託報酬として1%以上もの手数料を、値動きに関わらず我々から奪っていきます(´;ω;`)

もしあなたが信託報酬1%の投資信託へ100万円投じたら、

100万円 × 1% = 10,000円

も支払わなければなりません。

一方、インデックス型は2021年時点では信託報酬0.1%前後です!!

上記と同じ金額を投じたら、

100万円 × 0.1% = 1,000円

しか支払わず平均点の投資をしてもらえるのです。

もし毎年年利10%以上を確約するアクティブファンドを見つけたら、別に2%でも3%でも報酬を支払って構いません。

それ以上に確実に増やしてくれるため、問題になりません。

しかし、現実的にそんなファンドを見つけることはほぼ不可能です。

尚、バランス型は一度に株式と債券など、それ1本で複数の金融資産へ投資できることが魅力的。

ただ、こちらもアクティブファンドまではいきませんがコストがやや高いのがネックとなります。

そのため、インデックス型で株式と債券の2本に分けた方が、コストは低く済む場合が多いです。

具体的なインデックス銘柄を紹介

最後に、具体的な銘柄をいくつかご紹介いたします。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

その名のとおり、S&P500の指数に連動したインデックス型の投資信託。

私もiDeCoで毎月積立てていますよ

2021年時点でのコストは、たった0.0968%!!

「株式」「アメリカ」「コストが安いインデックス型」の要件をすべて満たしております。

アメリカ(特にS&P500)への投資を考えたら、真っ先に検討対象に入れる商品です。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

こちらは全世界の株式へ投資するインデックス型の投資信託。

TwitterなどのSNSでは、みなさん「オルカン」と呼んでいることが多いです。

「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」という指数に連動することを目的としています。

ややこしくて長い指数名ですね・・・

では肝心のコストを見てみると、0.1144%とこちらも低い!

100万円投資して、たった1,144円で世界の株式を運用してもらえるのは、最早タダで運用してもらっているようなもの。

アメリカだけでなく幅広く投資したい方は、こちらの投資信託を検討対象に入れてみましょう。

まとめ

最後に、本記事のまとめです。

・投資対象は株式

・投資先(国)は「全世界」or「アメリカ」

・手数料(コスト)が低いものを選ぶ

インデックス投資の銘柄選びは、この3点を意識すれば問題ありません。

紹介した以外にも似たような投資信託がありますが、同じ指数に連動していれば、パフォーマンスはあまり変わりません。

もしどちらか選択する必要があれば、信託報酬の高低で判断して下さい。

よりコストの低い方が最終的にパフォーマンスが上回るためです。

本記事を参考に銘柄を選んでいただき、インデックス投資を始めてみましょう!

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