日本人は勤勉で真面目だと言われておりますが、この認識は間違っております。
特にお金に対する知識が圧倒的に欠けており、いまだに投資をギャンブルと勘違いしている人が多いです。
また、インターネットなどテクノロジーの進化についていけず、年齢などを理由に使いこなすことを諦めてしまってはいないでしょうか?
インターネットはすでに必須のものであり、今後分からないままでは生活する上で致命的になる可能性があります。
※将来ネット経由でないと「買い物できない」「サービスが受けられない」など弊害が出る可能性があります
加えて、せっかく書籍などから知識を取り入れても、行動に移す人はさらに少ないです。
仕事が忙しいことなどを理由にこれまで怠ってきたことを見直し、目標の老後資金2,000万円貯める土台を作っていきましょう。
老後資金2,000万円貯めるため、多くの日本人に足りないものとは?
もくじ
- 多くの日本人は知識が足りない お金のことに限らずもっと本を読みましょう
- 年配者の意見より、20代・30代の若くして成功している人の意見を取り入れましょう
- 取り入れた知識を生かせない 知識を適切に使えば2000年代はパチスロでも勝てた
- 読書で得た知識を行動に移せていない 投資を始めるならまず口座開設から
多くの日本人は知識が足りない お金のことに限らずもっと本を読みましょう
成功者の話を聞くと、自分はまだまだ読書が足りないことを実感します。
「お金持ちになりたい」と思ったら、多くの人は株やFX、不動産投資などの入門本を読むでしょうが、それを読んだだけで成功する人はまずいません。
株の入門本を読んでも基礎的なことしか記載がなく、ある会社の事業内容や財務状況を細かく分析できるようになりません。
別途、決算書の読み方やその会社の業態が今後伸びるか否かなど、他にも稼げるようになるには多くの知識が必要です。
また、お金持ちになるには、単純に稼げる知識を得るだけでは足りません。
資産の防衛方法を知らなければ、散財してすぐお金がない状況に戻ってしまいます。
健康な身体をつくるための食事術を知らず不摂生な生活を送ると、大病にかかり高額な医療費や働けなくなることで、これまた資産を失うこととなります。
このように、「お金持ちになる」というだけでも多くの知識が必要で、生きる上で本を読むことは重要な位置づけとなります。
本はマンガでもOK
本を読むのが大切と分かっても、忙しくて時間がない人は多いでしょう。
その場合、短時間で読めるマンガがおすすめです。
マンガの方が大切なことが要約されており、頭に入りやすいです。
マンガである程度理解してから、時間ができたら文字の本を読むという流れが良いかと思います。
おすすめのマンガ版ビジネス本
ユーチューブでも有益な情報が取り入れられます
本ブログは、ほぼユーチューブから得た知識だけで作成しました。
ほんの2ヶ月前まで何の知識もありませんでしたが、今ではWord Pressでいつでも記事を投稿できる程度には使えております。
ユーチューバーはすでに成功者であるため、その人達が配信している情報を取り入れることは非常に価値があります。
年配者の意見より、20代・30代の若くして成功している人の意見を取り入れましょう
これからお金持ちを目指すなら、年配者で成功した人より今若くして成功している人から学んだ方がいいです。
年配者の成功例は、時代が異なり現在に当てはめることが難しいです。
半面20代・30代の成功者は現在の仕組みの中で成功している人達なので、参考にできるやり方や考え方を教えてくれます。
ユーチューブで投資やビジネスのことを解説している人は、かなり勉強されており有益な情報をもたらしてくれます。
彼らが発信した動画や書籍から、良いところをどんどん盗んでいきましょう。
取り入れた知識を生かせない 知識を適切に使えば2000年代はパチスロでも勝てた
本を読むまでできる人はそこそこいますが、それを生かせている人は非常に少ないと感じます。
ここでは、知識を適切に使えていない事例として、2000年代のパチスロ事情を使って説明します。
各機種の勝てる台の特徴は雑誌やネットに書いてある でも勝てる人が少ない
パチスロにはほとんどの機種に設定が6段階あり、一番上の「設定6」の出玉率は110%~120%ほどありました。
簡単に言うと、10,000円入れたら11,000円~12,000円になって返ってくるということです。
このことは情報誌やネットに書いてあり、さらに設定6がどういった挙動を示すかまで丁寧に書いてあります。
これを知らないでやっているなら負けても仕方ありませんが、ほとんどの人が知っているのに勝てないのです。
勝てない要因はいくつかありますが、決定的なのは「設定6だと分かっていない台を設定6じゃないと分かるまで打ち続ける」ことです。
簡単に考えれば分かることですが、店側が設定6ばかり入れていたら即刻潰れます。
店内には設定6以外の勝てない台の方が圧倒的に多いため、他の台に座った時点で負けです。
店のくせやライバルの数など、きちんとリサーチした上で台を選ばなければ勝てなかったのです。
2000年代はイベントがあったので、設定6が容易に分かった
当時はパチンコ店から前日にメールやホームページなどでイベント告知ができたため、その内容を見ればどの台に設定6が入るか容易に分かりました。
あとはライバルより朝早く並んでその台を押さえたら、それで仕事は終了です。
短い期間では設定6でも1%未満の大当たり確率なので負けることはありましたが、トータルで勝率7割、最終的に1,000万円くらいは勝てました。
現在のパチスロはオワコン ただの高いゲーセンです
パチンコ業界は2010年頃から引き締めが強くなったため、今ではイベントができず客足も当時の3分の1程度になったと聞きます。
多くが倒産し生き残っている店も売上ガタ落ちで、とても毎日設定6など入れていられない状況です。
店内は空気も悪いですし、くれぐれもパチスロには手を出さないようにして下さい。
読書で得た知識を行動に移せていない 投資を始めるならまず口座開設から
投資に興味がある人はそれなりにいるかと思いますが、実行に移している人はそれ程多くありません。
以前の記事でも書きましたが、私に投資のアドバイスを求めておいて、半年経っても口座開設すらしていない人は非常に多いです。
口座を開設しなければ投資が始められません。
お金がかからないことなので、投資に興味があればすぐに口座開設しましょう。
どの証券会社がいいか分からない人は、以下3社から選べば問題ございません。
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まとめ
- 日本人は圧倒的に知識不足のため、もっと本を読みましょう
- 若い成功者の意見は、積極的に取り入れましょう
- 本を読んで知識を得ても、それだけでは成功できない
- 得た知識をもとに行動をおこしましょう
2020年コロナウイルスの影響で、現在日本が抱えている問題が浮彫となりました。
多くの人が2~3ヶ月収入0になると破綻してしまい、それを国に訴えてもすぐに動いてくれません。
今後は国や会社に頼らず、自ら危機を乗り越える力が各人必要です。
読書などで知識を身につけ、その知識をもとに行動に移すことを心がけましょう。