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不動産

建築条件付き土地のメリット・デメリット 正直不動産6話を視聴した現役不動産営業の解説

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この記事は、2007年から主に不動産業界にいる私が、

正直不動産(6話)

を視聴しドラマの中で出てきた専門用語を解説しております。

今回は

建築条件付き土地

の話

最初に、私の不動産に関するプロフィールはこんな感じ↓

投稿者の不動産歴

私は現役の不動産賃貸の営業マン(宅建士持ち)

業界歴は約15年で、元付業者勤務になります。

客付業者にいたこともありますが、営業力は欠片もないのですぐ辞めました(笑)

今は手元にある物件だけで、のうのうと月平均100万円くらいの売上を上げております。

ドラマを見て

A子

不動産屋の裏側って実際どうなっているの?

正直不動産を見て、不動産についてもっと深く知りたい!

B助

といった不動産についての疑問や興味がある人は、是非読み進めていただければと存じます。

逆に

A子

山Pが見れるだけで十分!!

って俳優やストーリ自体に興味がある人は、ご退場いただいた方がいいかも(笑)

さて、この記事ではドラマに出てきた「建築条件付き土地」について解説していきます。

これから一戸建てを購入しようと考えていて、候補に建築条件付き土地があるようなら、是非読み進めてみて下さい。

メリット・デメリットを解説しておりますので、是非参考にして下さい。

マンガもあるよ


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建築条件付き土地って、何?

そもそも

A子

建築条件付き土地って、どういうこと?

普通の土地と何が違うの?

というところから解説

簡単に言い換えると

ポイント

  • 建築会社が指定されている
  • 一定の期間内に建築プランを決める必要がある

ということで、土地を売買するのに金額以外に条件があるということです。

普通の土地なら基本、売主および買主で価格に折り合いがつけば購入できます。

しかし、建築条件が付いていると売買価格だけでなく

買主が提示する条件を満たさないと土地を買えない

ということになるのですね。

尚、建築条件付き土地の売買のことを、よくある「建て売り」に対して「売り建て」と呼ぶことも

ポイント

建り売り → 建物を建ててから売りに出す

売り建て → 先に土地を売ってから家を建てる

と考えると分かりやすいです。

建築条件付き土地を買うメリット・デメリットは?

次に、「建築条件付き土地」を購入する場合、

B助

結局、建築条件付き土地ってどうなの?

お得なのか、基本やめた方がいいのか、を知りたい

という疑問が出てくることでしょう。

以下、建築条件付き土地のメリット・デメリットを見ていきましょう。

建築条件付き土地を買うメリット

・通常の土地より割安な傾向

・間取りや内装を「ある程度」自由に決められる

まずはメリットから。

自分で建築会社を選べないというデメリットがあるため、普通の土地を買うより価格は安くなる傾向です。

また、建売住宅だと、すでに間取りや内装は出来上がっているため、ある程度の希望を盛り込むことも可能。

とは言え、注文住宅のような自由度はないため、

決められた枠の中で選択余地がある

くらいで考えておきましょう。

建築条件付き土地を買うデメリット

・間取りや内装の自由度は低い

・建築業者を選べない

・建築プランを決める期間が短い

・期間内に請負契約を結ばないと土地契約は白紙になる

メリットの裏返し。

多少の間取りや内装を自由に決められるものの、注文住宅のような自由度は期待できません。

建築会社も決まっているため、自分の好きな建築会社で建てることも不可

また、土地の契約から

一定期間内(3ヶ月以内が標準)に建築プランを決めなければならない

という制約があります。

もし期間内に建築プランを決められなければ、土地契約は白紙撤回に!?

建築プランを決める期間が短いため、

土地を購入する段階である程度どういった家にしたいかイメージする

ことが重要です。

建築条件付き土地を買うときの注意事項

とにかく、土地の契約時に

契約内容をよく理解してから購入すること

が重要

  • 通常の土地より安く買えた
  • 建て売りより自由に間取りや内装が決められる

といったメリットばかりに目を向けず

一定期間内に請負契約を結ばないと白紙撤回される

手付金が返ってこない、売主へ違約金を支払う契約内容だった

といったデメリットがないか確認してから、契約するようにしましょう。

まとめ

今回は、建築条件付き土地について解説してきました。

個人的にはデメリットの部分が大きい印象があり、知識の少ない一般の方は余程立地が良くない限り、手出し無用かと思います。

通常より安く買えるということは、それ相応のリスクや悪条件が付いてるということですね・・・

さて、正直不動産6話は、専門用語や豆知識はやや少なかったように思います。

どちらかというと、桐山(市原隼人)の過去や山Pが本格的に正直な営業スタイルに変わっていく様が印象に残りました。

マンガで先を読んでみたい気もありますが、ドラマ終わるまでガマン、ガマン(笑)

7話の放送が待ち遠しいですね

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