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不動産

【条件検索】インターネットを使った上手なお部屋探しの方法とは?

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こんにちは、TAKASUGIです。

今回は、

インターネットでの上手なお部屋探しの仕方

について解説していきます。

A子

インターネットで物件探ししているけれど、ぜんぜんいい物件が出てこない!

って悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?

正直、今はインターネットで部屋探ししている人がほとんど

ネット上で部屋探しするコツをつかめないと・・・

優良物件に出会える確率は激減します

そのため、インターネットでの物件探しのコツを覚えることは、もはや必須のスキル

さて、各々

A子

駅近で、バストイレ別で、オートロックが付いている物件がいい!!

といったような条件をお持ちでしょう。

そして、各ポータルサイト(SUUMOなど)では、希望条件を含む物件のみ表示されるよう

条件検索

ができます。

しかし、この条件検索のシステムは優れている一方で、検索の仕方を誤ると

全く物件が出てこない

という事態に直面します。

そこで、今回は適切な条件検索の仕方を解説していきます。

結論として、以下の条件を覚えて下さい。

・まずは絶対条件のみで検索

・㎡数は入れないで間取りのみ検索

・上限賃料は管理費込みで検索

・即入居可で検索しない

それでは、1つ1つ丁寧に解説していきますので、みなさんついてきて下さい。

上手な部屋探しのコツをつかみ、ライバルより先に優良物件をゲットしましょう!!

本記事の信頼性

私は現役の不動産賃貸の営業マン(宅建士持ち)です。

業界歴は約15年で、元付業者勤務

現在も問い合わせに対する応対をしており、今回紹介するタイプの嫌な客とは何度も相対しています。

年間の契約数は最低120件くらい(月10件程度)、多いときは200件近くやる年も・・・

また、申込後の入居審査についても深く関わっており、落ちる人の特徴を熟知しております。

ちなみに

A子

元付業者って、なんぞ?

って人は、下記記事をご覧あれ

【不動産】元付業者と客付業者の違いを知り、上手に店選びをしよう

スポンサーリンク こんな悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか? 実は、不動産賃貸のお店は大きく分けて、下記のとおり2種類あります。 基本的に、見た目がキレイで駅前など立地の良い場所にある不動産 ...

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ポータルサイトはSUUMOを優先的に使おう

ポータルサイトは複数あれど・・・

SUUMOが絶対王者

です。

なので、他のマイナーなポータルサイトは、基本見なくてOK

TAKASUGI

弊社はSUUMOやっていません!

なんて不動産業者は、ほとんど見たことがありません。

それ以外だとやっていない不動産屋が多くいるため、必ずSUUMOは押さえておくように!

ちなみに、ポータルサイトの優先順位は、下記記事で詳しく解説しています。

現役不動産営業が語る、お部屋探しにおすすめのポータルサイトはスーモの理由

スポンサーリンク 不動産ポータルサイトについて お部屋探しは、今や不動産会社へ直接来店して相談するより、 客側がインターネットで自ら物件を探す のが定番となりました。 中でも、大手不動産ポータルサイト ...

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インターネットのお部屋探しで上手な条件検索方法とは?

レクチャー

では、ここからが本番・・・具体的に条件検索のコツを教えていきます。

以下のポイントを押さえていただければ、程良く物件が出てくるはずです。

逆に、条件を絞りすぎると、まったく物件が出てこないのでご注意を

・まずは絶対条件のみで検索

・㎡数は入れないで間取りのみ検索

・上限賃料は管理費込みで検索

・即入居可で検索しない

では、それぞれのポイントを解説していきます。

まずは絶対条件のみで検索

例えば、「バストイレ別」のみが必要設備の絶対条件だった場合、

それ以外の条件は入れない

ようにして下さい。

最初から

A子

絶対じゃないけど、あったらうれしい

といった条件まで入れてしまうと、ヒット数が少ないか全く出ない可能性があるから

そのため、最初は「絶対条件のみ」検索にかけるようにしましょう。

先に希望の上限家賃と最寄駅やエリアは入力しているはずなので、

・物件がほとんどなし → 相場とかけ離れている

・物件が大量 → 相場に合っている

ということが、まず分かります。

この時点で物件がほとんど出なかったら、エリアを変えるか絶対条件を諦めるかして下さい。

大量に出てきた場合は、次に例えば

A子

温水洗浄便座(ウォシュレット)がほしい!

って具合で絶対じゃないけど欲しい優先順位上位の条件にチェックを入れていきます。

設備でなくても

・築年数を築10年以内に絞る

・2階以上で絞る

でも構いません。

こうして少しずつ条件を絞っていき程良い数に絞られたら、物件の詳細を確認していきましょう。

㎡数は入れないで間取りのみ検索

よく

A子

30㎡以上はほしい

と相談されることありますが、結論インターネット上では㎡数で絞らない方がいいです。

理由は

構造や計算方法により、㎡数詐欺があるため

詐欺っていっても、違法な広告をしているわけではありません。きっちり理由があります。

まず、㎡数の多くは「壁芯」の数字のため、

壁の内側

も含まれております。

そのため、アパートタイプよりマンションタイプは壁が厚いため、同じ㎡数だとにマンションタイプはまず狭くなります。

また、㎡数には実際の居住スペースでない収納やトイレはもちろん物が置けないような通路などのデッドスペースも含まれます。

※バルコニーは㎡数に入っておりません。

㎡数的には広く見えるけれど、居室以外のところばかり・・・

実際使える範囲は狭いといった物件はよくあります。

その中でも、よく㎡数詐欺であるのが

階段

アパートタイプで、玄関入っていきなり階段がある部屋ってよくありますよね?

㎡数には階段も含まれます。

A子

30㎡あるから広いと思ったけれど、実際見たら25㎡くらいの普通の1Kといっしょなのね・・・

とがっかりされた方もいるのでは?

㎡数で検索すると、こういった実態にそぐわない物件を拾ってしまうのです。

それから、条件を20㎡で切ってしまうと、

19.9㎡の物件はヒットしません

上述のとおり、㎡数検索では実際に希望している広さと合致しないことがよくあるため、0.1㎡の誤差で検索から外れるのはもったいない!

以上の理由から、㎡数ではあまり検索をかけず、「1K」「1LDK」といった間取りで検索をかけことをおすすめします。

上限賃料は管理費込みで検索

上限賃料を入力する際は、必ず

管理費(共益費)込み

にして検索して下さい。

賃料だけが月々のランニングコストではなく、多くの物件には管理費(共益費)があります。

中でもマンションタイプは管理費10,000円くらいするところも多々あるため、賃料のみで検索をかけると希望賃料と実際の月額支払い額がかけ離れてしまうからです。

また、最近では管理費の他にも

・24時間サポート費用

・保証会社へ支払う月額保証料

がかかるケースも。

こういった細かいところは、検索に引っ掛けることができない場合が多いため・・・

A子

結局、1ヶ月にかかるランニングコストはいくらなの?

と必ず不動産業者へ確認しましょう。

募集図面やインターネット上にだいたい記載ありますが、

・書いていなかったり

・書いてあるけど小さく書いてあったり

と分かりにくい場合が多々あり!

お金のことは確認を怠ると後々トラブルの原因となるため、注意しましょう。

TAKASUGI

自分はお金のトラブルは嫌なので、最初に分かりやすく伝えているニャー

即入居可で検索しない

SUUMOのCMで

A子

希望条件は、バストイレ別、オートロックに即入居可!

みたいな感じで検索しておりますが・・・

即入居可の検索はやめるべき

おすすめできない検索条件として、2つ理由があるからです。

退去前や退去後間もない物件、建築前の新築がヒットしない

即入居可で検索してしまうと、

退去前や退去後間もない物件

は一切ヒットしません。

また、

新築物件で建築中の物件

も検索対象外

こうして即入居可の検索からはじかれた物件の中に、優良物件がある可能性があります。

そのため、即入居可の検索は、選択肢を狭めているだけと言えるのです。

即入居可の物件は決まらない物件が多い

即入居可で出てきた物件は

即入居可になるまで決まらなかった物件

と言い換えられます。

はっきり申し上げて、優良物件は退去前か退去後間もない時点で大半が決まります。

そのため、

即入居可で絞る = 決まらない物件で検索している

これが事実

余程急ぎの引っ越しでもない限り、即入居可での検索はしないようにしましょう。

マイナーな設備・条件で検索しない

NG

最後に、私もたまにやらかしますが、不動産会社は

よく設備にチェックを入れ忘れる!

今は登録を外注することもありますし、物件を見たことのない人が登録することが多いため、間違いは以前より増えているかも・・・

そのため、あまり条件を入れすぎると

本来は設備としてあるけれど、チェック入れ忘れでヒットしなくなる

というデメリットが

また、退去前や新築建築中などで実際に現場を確認できない物件は、

そもそも何の設備が入っているか分からない?

ってこともあります。

あるかないか分からないとき、不動産屋はなかった時のトラブル防止のため「あり」にはしません。

さすがに

・バストイレ別

・オートロック

といった重要項目を登録し損ねることはまずありませんが、

・防犯カメラ

・床下収納

くらいになると、現場を見ないと分かりません。

そのため、こういったややマイナーな条件を検索に入れてしまうと、

本来の希望条件であるはずの物件が検索から漏れる

可能性があります。

検索条件入れすぎがダメな理由は、こういった登録する側の事情にも原因があるのです。

まとめ

最後に、本記事のまとめ

・条件検索はまず必須条件のみで。優先度が低い条件は後から付け足そう

・㎡数での検索はおすすめしない。「1K」「1LDK」といった間取りで検索をかけよう

・上限賃料は管理費込みで検索を。賃料だけでは実際の月額ランニングコストと10,000円以上かい離することも

・急ぎの引っ越しでない限り即入居で検索しない。良い物件は即入居可になる前に決まる

上記を踏まえて検索してみると、これまでより程良く希望物件を絞れるかと思います。

しかし、希望物件がほとんど出てこないようなら、それは希望条件と相場がかけ離れているということ

希望条件を妥協するか、もっと相場の安いエリアで探すことをおすすめします。

1月~4月上旬までは多くの物件に空きが出る一方、ライバルも多数・・・

部屋探しのテクニックを身につけて、ライバルの先を越して優良物件をゲットしましょう!!

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