初心者の投資スタイルは、
インデックス投資 → 中心(コア)
で十分
でも、
インデックス投資だけだと資産が増えても目先の生活は一向によくならない
何か今の生活レベルも上げることができる、投資方法はないのかな?
という悩みを抱えている人は多いかと思います。
老後も心配だけど、できれば若いうちもいい思いをしてみたいですよね?
そこで、本サイトでは
高配当株投資 → インデックス投資の弱点を補う(サテライト)
といったインデックス投資をコアにしつつ、高配当株投資を行う二刀流を推奨しております。
投稿者の投資歴
私は2008年より株式投資を始め、14年目になります。
これまでも高配当株を中心に買ってきましたが、高配当だけが取り柄の罠銘柄の減配に悩まされてきました。
そこで、2011年東京電力株での大失敗して以降、業績・財務状況が良好な銘柄を厳選して投資することに・・・
そのおかげで、今では1,000万円を超える資産に増やすことができました。
さて、高配当株投資をするなら、
米国株がおすすめ!
メリット
- 連続増配株が日本株と比べて段違いに多い
- 高配当株の詰め合わせパック(ETF)が優秀
といったメリットがあるため。
しかし、以下のデメリットもあり
デメリット
- 配当金はドル支払いのため、為替リスクがある
- 個別株だと決算書を読み解くスキルが必要で初心者には高難度
日本人の多くは円を使って生活している以上、為替リスクは考慮しなければなりません。
結論として、米国へ投資するなら
為替リスクは日本株と現金で
個別株は買わずリバランス不要のETFで買う
のがおすすめです。
このスタイルを取ることで、インデックス投資と為替リスクのデメリットに相対することができます。
さて、この記事では、おすすめ米国高配当ETF3本を紹介
- こびと株さん
- 三菱サラリーマンさん
といった高配当株投資で成功したインフルエンサーも推奨のETF。
こういった点も信頼性のあるETFだと判断できることでしょう。
この記事を読むことで、日本だけでなく米国へ投資の目を向けていただけると幸いです。
高配当株投資を始める上での前提条件
投資をはじめる前提条件
- 余裕資金でおこなうこと
- 口座開設を事前にすること
投資は必ず余裕資金でおこなうこと
生活資金に手を付けて投資するのはご法度!
当然、人から借りて投資するのもNGです!!
必ず、生活防衛費3ヶ月以上の貯金を除いて、投資を始めるようにしましょう。
口座開設を事前にすすること
口座開設だけなら、お金はかかりません。
私に投資の教えてほしい、と言ってきた人の9割以上が、
口座開設すら行っていません
まだ資金の準備ができていなくても、投資のチャンスはいつ訪れるか分かりません。
いつでも始められるよう、口座開設は速やかに!
米国株(ETF)投資にはSBI証券がおすすめ
ポイント
米国の個別株、ETF、投資信託の取扱量が多い
投資信託だけでなく、ETFも自動積立できる
海外の銘柄は、取り扱っていない証券会社も数多くあります。
そのため、米国株の取扱商品が多いSBI証券がおすすめです。
SBI証券なら、他では見られない
ETFの自動積立
を行えます。
ほかにも
メリット
- 三井住友カードと連携しポイントゲット
- dポイントなどのポイントもゲット
- 1株から買える単元未満株の購入時手数料が実質無料
といったメリットもあり、他の投資目的にも役立ちますよ♪
SBI証券SBI証券の記事はこちら
-
【初心者に朗報】SBI証券で単元未満株を手数料無料で買えるように!
スポンサーリンク といった悩みを抱えている人に朗報です! SBI証券が、 単元未満株の購入手数料無料 との情報が飛び込んできました。 通常は100株単位でしか買うことができないため、 と、いろいろな銘 ...
続きを見る
おすすめの米国高配当ETF3本を紹介
米国の高配当株投資において、おすすめのETFは以下の3本
おすすめETF
- VYM バンガード 米国高配当株式
- HDV iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF
- SPYD SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
それでは、以下詳細をみていきましょう!
おすすめETF① VYM バンガード 米国高配当株式
経費率 0.06%
初心者にもっともおすすめの高配当ETF
チャートも右肩上がりのため、高配当と値上がりの両方が狙えます。
400銘柄で構成されており、もっともリスク分散されています。
ただし、紹介する3本の中では一番利回りが低いところがデメリット
ファンドの概要
バンガード・米国高配当株式ETF(Vanguard High Dividend Yield ETF)は、FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す。FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスは、FTSEグローバル・エクイティ・インデックス・シリーズ(GEIS)の米国コンポーネントの派生インデックスであり、高い配当利回りの銘柄で構成されている。
SBI証券より引用
おすすめETF② HDV iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF
経費率 0.08%
3本のETFの中間的な位置づけ
機械的に選んでいるのではなく、
・財務の健全性
・配当の持続性
を考慮した銘柄が選ばれているところがポイント
それって、インデックス投資じゃなくてアクティブ投資じゃね?
と思うところもありますが、経費率が低いし、ブラックロックが運用しているなら問題ないかと判断しています。
他のETFより手間がかかるということか、わずかなものの3つの中で経費率が高いですね。
ファンドの概要
iシェアーズ 米国高配当株 ETF(iShares High Dividend ETF)は、通常モーニングスター配当フォーカス指数(同指数)の価格と利回りパフォーマンスに連動した投資成果を目指す。同指数は、財務健全性が高く、同時に持続的に平均以上の配当を支払うことのできる、質の高い米国企業への投資機会を提供する。同指数は75銘柄で構成されており、投資家に配当を支払うことのできる資金余力(配当力)によってウェイト付けを行う。
SBI証券より引用
おすすめETF③ SPYD SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
経費率 0.07%
3本の中で、もっとも高配当♪
しかし、業績問わずS&P500の配当金が多い上位80社で構成されている。
そのため、
業績上がって配当利回り低下 → 構成銘柄から除外
といったことが想定され、値上がりはもっとも期待薄です。
とにかく高配当だけに特化した銘柄
ファンドの概要
SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF)は、S&P500高配当指数(同指数)のトータルリターン(経費控除前)のパフォーマンスに概ね連動する投資成果を上げることを目標とする。同指数は、配当利回りに基づき、S&P500指数の採用銘柄のうち配当支払い上位80銘柄のパフォーマンスを計測することを目標とする指数である。
SBI証券より引用
この3本がおすすめ米国高配当ETFとして選ばれている理由
では、なぜこの3本のETFが選ばれたのでしょうか?
理由は
ポイント
- 経費率の低さ
- 世界3大資産運用会社が運用していて安心
の2点。
この理由に加えて、冒頭でお伝えした
- こびと株さん
- 三菱サラリーマンさん
- リベ大両学長
といった高配当やお金に関するインフルエンサーが推奨していることも、おすすめ理由です。
経費率の低さ
3本とも経費率0.1%以下
簡単に伝えると、
100万円投資していたら600円~800円で運用してくれる
ってこと
ちなみに、日本の高配当ETFの経費率はこんな感じ
ポイント
・NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信(1577)
経費率 0.352%
・ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数(1651)
経費率 0.209%
これでもまずまず低コストですが、米国ETFには遠く及びません。
また、選定銘柄が私なら絶対買わないのが結構含まれているため、
日本株では個別で独自ETFを作る
ことをおすすめします。
ちなみに、銀行や証券会社の窓口に行って、
何かおすすめの投資商品ありますか?
といって出てくる商品は、もっと経費率が高く1%以上はざらです。
そのくせ、パフォーマンスはインデックス(パッシブ)型より上回るわけでもありません。
もし経費率1%で投資金額が100万円だとしたら、10,000円も手数料を払わなければなりません!!
株や投資信託の購入は、必ず経費の安いネット証券をりようするようにしましょう。
投資先は世界3大資産運用会社で安心
今回ご紹介のETFの資産運用会社は、
世界3大資産運用会社
- バンガード
- ブラックロック
- ステートストリート
が運用しております。
実は、この3社で世界の時価総額の10%に上ると言われております。
どれだけすごいかと言うと・・・
日経平均採用銘柄が束になって、やっと1社と同じくらいの時価総額
これだけの規模になる程実績を残している会社が運用するため、大切な資産の預け先としては適切と言えるでしょう。
それでも米国高配当株(ETF)へ全ツッパしない理由は?
ここまで述べてきて、米国株投資がいかに魅力的か分かってきたのではないでしょうか?
しかし、
そんなに米国株が優秀なら、なぜ資産の大半を米国株に投資しないの?
パフォーマンスの悪い日本株を買う必要なくない?
といった疑問を持たれるでしょう。
そこで、米国に全ツッパできない理由として、
・投資に絶対はない
・為替リスクがある
ということが挙げられます。
アメリカが現時点で一番よい投資先であることに間違いない・・・
しかし、それが未来永劫続くかというと・・・誰にも分かりません
また、アメリカ人ならドルを使って生活するが、日本人は円を使って生活しています。
受取る配当金はドルになるため、
円高局面では受け取れる配当金が少なくなってしまう
というリスクがあります。
そのため、日本株にも銘柄厳選した上で投資し、リスクの分散を心がけましょう。
まとめ
米国高配当ETFおすすめ3選
- VYM バンガード 米国高配当株式
- HDV iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF
- SPYD SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
米国株は50年以上連続増配している企業がゴロゴロ
日本株より高配当&増配の利益を得られることは確かです。
しかし、もらえる配当金はドルのため、円に両替するとき円高だと想定より低い配当金しか受け取れません。
そのため、為替リスクも考慮し、日本株もあわせた高配当ポートフォリオを作っていきましょう!
おすすめの関連記事
-
【2024年版】日本株高配当ポートフォリオの作り方
スポンサーリンク こんなお悩みを抱えている個人投資家が多いのではないでしょうか? 最初に、私の株式投資プロフィールを紹介 こんな感じで、私も最初は何度もやり方、銘柄選定を間違えました(笑) でも、失敗 ...
続きを見る
-
厳選30銘柄公開:日本株で高配当ポートフォリオを作るとしたら?
スポンサーリンク といった悩みを抱えていませんか? そんな方は是非読み進めて下さい。 最初に、私の株式投資プロフィールを紹介 こんな感じで、私も最初は何度も銘柄選定を間違えました(笑) さて、高配当銘 ...
続きを見る