この記事では、高配当株投資で多くのインフルエンサーがおすすめしている
KDDI
について解説していきます。
高配当株投資を始めたいけど、おすすめの銘柄は何?
KDDIの購入を検討しているけど、買って大丈夫なの?
ガースーにいじめられて株価下がっていたし・・・
とお悩みの方は、是非読み進めていただければと存じます。
最初に、私の株式投資に関する簡単なプロフィール紹介
投稿者の投資歴
私は2008年より株式投資を始め、14年目になります。
これまでも高配当株を中心に買ってきましたが、高配当だけが取り柄の罠銘柄の減配に悩まされてきました。
そこで、2011年東京電力株での大失敗して以降、業績・財務状況が良好な銘柄を厳選して投資することに・・・
そのおかげで、今では1,000万円を超える資産に増やすことができました。
こんな感じで失敗を繰り返し、今のスタイルを確立して利益を上げることができました。
さて、高配当株投資において
通信セクターは高配当ポートフォリオのコア
と位置づけております。
高配当株の多くが景気敏感株であるため、
景気が悪いときに、株価下落と減配のダブルパンチを食らう
といったリスクがあります。
しかし、NTTやKDDIは現代の生活に欠かせない通信セクターであり、景気に左右されにくいのが強み
そのため、通信セクター2位のKDDIは、業界首位のNTTと合わせ真っ先に購入対象として下さい!
事実、KDDIはコロナショックで多くの企業が無配・減配に落ちる中、収益は安定しむしろ増配されました!!
この記事では
ポイント
- KDDIの配当推移
- KDDIの2021年・2022年の配当実績
- KDDIの配当金はいつもらえる?
- いつまでに買えばKDDIの配当金を受け取る権利を得られる?
- KDDIのその他の重要チェック項目は?
について解説しております。
KDDIの購入を検討している人は、是非ご参考下さい。
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株探へ飛びます>>>KDDI(9433)
配当金をもらう前提条件
配当金を受け取るには、まず証券会社への口座開設必須
株式投資は怖い
って人は多いけど、口座開設にはお金はかかりません。
今すぐ投資を始めなくても、いざチャンスが訪れたときに
せっかくの買いチャンスを逃してしまった(´;ω;`)
とならないように、口座開設までは済ませておくことをおすすめします。
さて、証券会社は多数あれど、おすすめの証券会社は
- 松井証券
- SBI証券
になります。
証券会社選びは、手数料の安さがポイント
どちらも50万円以下したら、買付手数料無料です。
尚、SBI証券については
単元未満株(100株未満)の買付手数料実質無料
となります。
投資資金が少ない(具体的には100万円以下)人は、口座開設をしてみましょう。
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KDDIの配当推移
2022年3月期の1株配当は125円・・・これで
20期連続増配達成!!
この記録は会社規模で勝る、日本電信電話(NTT)を上回ります。
1株配当では、
直近10年で減配がないこと
を重要視していますが、減配がないどころかずっと増配です。
自社株買いもコンスタントに行っており、株主還元の意欲は非常に高いと言えますね。
KDDIの2021年・2022年の配当実績
2021年3月期 期末配当 60円
2022年3月期 中間配当 60円
2022年3月期 期末配当 65円
2023年3月期 中間65円・期末70円予想
2021年3月期は120円、2022年3月期は125円の配当金が、年間で受け取ることができます。
そして、2022年5月13日に発表された本決算発表および今期見通しでは、年間配当135円へ増配することに!
連続増配21期と、記録更新の見込みです。
さて、通常は100株単位で購入するため、
13,500円(税引き前)
年間で受け取ることができる金額です。
NISAの非課税枠で購入すれば、上記金額は丸々手取りになります。
一方、通常の特定口座で購入すれば、ここから約20%税引きされるため、
9,600円(復興税除く)
が手取りとなります。
NTTの配当金はいつもらえる?
2021年にいつ配当金が入金されたか調べたところ、
2020年度期末配当 → 2021年06月2日
2021年度中間配当 → 2021年12月1日
と記録されておりました。
3月決算銘柄は多数ありますが、月初にもらえることが多いようですね。
当然、年によって配当金が入金される日程は変わりますが、
6月と12月に配当金をもらえる
と覚えておけばよいでしょう。
いつまでに買えばKDDIの配当金を受け取る権利を得られる?
KDDIは多くの企業が採用している
3月決算
です。
上述のとおり、年2回権利確定日があるため、
3月末・9月末の最終営業日の2営業日前
までにKDDIの株式を保有していれば、配当金を受け取ることができます。
初心者に注意していただきたいのは、
営業日でカウントするため、土日祝は除く
ということ
2022年は3月31日が木曜だったので、3月29日の火曜と分かりやすかったのです。
しかし、もし3月31日が月曜日の年だった場合は、
前週木曜日の3月27日
までに株式を保有している必要があります。
もし、初心者で大混乱してしまったら
ポイント
- 証券会社のトップページでアナウンスしているので確認
- ググって確認
するように気をつけましょう。
【超重要】KDDIのチェックすべき項目は?
最後に、高配当株投資において、チェックすべき項目もみておきましょう!
ポイント
- 配当利回りは3.75%以上か?
- 配当性向は50%以内か?
- 月足チャートは上昇傾向か?
- 通信セクター内での序列は?
- 収益は上昇傾向か?
尚、通常ですと「自己資本比率」や「フリーキャッシュフロー」といった財務についてもチェックします。
しかし、超大手企業や金融関係は、総じて数字が悪くなる傾向なので、今回はあまり重要視しません。
配当利回りは3.75%以上か?
2022年5月18日時点のNTTの配当利回りは、
2.98%
です。
正直かなり物足りないですね・・・
本サイトでは、基準値を3.75%(税引き後3%となるため)としております。
そのため、
ポイント
- 株価下落局面を待つ
- 増配して配当利回りが上がるのを待つ
といった感じで、次のチャンスを待ちましょう。
尚、KDDIは今後配当利回りが4%に近づくことが少なくなるかもしれません。
また菅前総理が出てきて、大手3社をいじめれば話は別ですが・・・
そのため、
3%台前半
でも購入検討はありです。
連続増配は今後も続く可能性があるため、
ポイント
- 減配リスクが極めて低い
- 増配でいずれ配当利回りは上昇する
と考えれば、早めに買ってしまうのもぜんぜんありです。
配当性向は50%以内か?
2023年3月期は
135円(1株配当) ÷ 312.3円(1株利益) × 100 = 43.22%
となる見込み
50%を下回っているため、適正値です。
無理のない配当政策を取っていると言えるでしょう。
月足チャートは上昇傾向か?
上図のとおり、比較的上昇傾向です。
2015年~2021年まで上値を試すも政府に値下げ圧力を掛けられ失速・・・
そして、2020年4月はコロナショックもありました。
その後2021年に3,500円のレンジ上限をブレイクし、4,000円を大きく超えております。
ただ、ちょっと上がりすぎ感が出てきているため、急落には要注意です!
通信セクター内での序列は?
通信セクターは、
ポイント
1位 NTT 時価総額13.6兆円
2位 KDDI 時価総額9.6兆円
3位 ソフトバンク 時価総額6.8兆円
と、ほぼ序列が決まっております。
1位と2位、2位と3位ではかなり時価総額に差があり、ちょっとやそっとで入れ替わりがない程離れております。
そのため、NTTが基本序列1位となりますが、2位のKDDIも
連続増配20年
10期連続最高益
とNTTに引けを取らない程、すばらしい成績を残しております。
この2社をバランスよく購入していくといいでしょう。
収益は上昇傾向か?
前述のとおり、
10期連続最高益
というすばらしい成績を収めております。
また、営業利益率・ROEともに二桁台に乗せ、収益性もバッチリです!
当然、本来なら一番気になるところのコロナショック時の業績も、増収増益
エリート企業の多くが減収減益に陥った年度でも、しっかり収益を上げており、安定感がありますね♪
こういった銘柄は、比較的安心して長期保有することができます。
まとめ
・KDDIは連続増配20期と年々もらえる配当金が増え続けている
・10期連続最高益。安定した収益性
・通信セクターは景気敏感株ではないため、不況に強い
この記事を書いているときは、株価が高く配当利回りも3%を割り込んでいます。
増配発表や株価下落など、次のチャンスを待って購入を検討していきましょう!
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