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日本株保有銘柄公開

【2023年11月時点】日本高配当株の保有銘柄を公開

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11月が終わり、2023年も残すところ1ヶ月を切りました。年々、時が経つのは早く感じますね。

では、恒例の月末時点での日本株の資産状況を公開させていただきます。本日は時間があったので、私の投資に対する雑感もけっこう書かせていただきました。

こんな人にオススメの記事

  • 高配当株投資をされている方
  • これから高配当株投資をしようと考えている方

は、是非銘柄選びの参考としていただけると幸いです。

尚、現在の私が厳選した30銘柄は、以下の記事に掲載しております。興味ある方は、こちらも是非ご覧下さい。

厳選30銘柄公開:日本株で高配当ポートフォリオを作るとしたら?

スポンサーリンク といった悩みを抱えていませんか? そんな方は是非読み進めて下さい。 最初に、私の株式投資プロフィールを紹介 こんな感じで、私も最初は何度も銘柄選定を間違えました(笑) さて、高配当銘 ...

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2023年11月時点:日本高配当株の保有銘柄一覧

10月末:+211万円 → 11月末:+223万円

おおよそ、9月の権利落ちで下落する前まで、時価総額は回復しました。

ちょっとやそっとじゃ長期下落トレンドとはならない状況が続いております。

私はトレーダーではなく買い増しして資産を増やすスタンスのため、

株価上昇 → 購入金額が増え、利回りが下がる

のは、むしろデメリット

もちろん、多額の含み損を抱えるよりは精神的に安定します。しかし、裏を返せば買うチャンスがほとんどない1年でした。

配当利回りが4%台、5%台でゴロゴロあったのは今や昔の話・・・これからは、3%台でも高配当となる時代が訪れた気がします。

今までの買い目安は配当利回りで判断しておりましたが、少し別の角度から買い目安を再考しようと思います。

新NISAの始まり

2024年からNISAは大幅改正されます。非課税枠が増え、しかも非課税期間は恒久化・・・今まで5年間しか非課税とされなかったのに、一生非課税になるのは嬉しい限りです。

これを機会に投資する人が増えてくるのではないでしょうか?

X(旧Twitter)を見てみると、どうやって枠を埋めていくか話題になっております。しかし、私としては

これまで通り割安になった高配当株を買う

に徹しようと思います。

投資は自分の収支と相談しながら行うもの・・・余裕のある人は一気に投資すればいいし、あまり投資にお金を出せない人は少額でも少しずつ投資していけばいいでしょう。

制度が改正されたところで、割高株が安く買えるわけでもないですし、投資の本質は変わりません。あくまで新NISA口座に入れておけば、値上がり益と配当金が一生非課税だというだけです。

新NISAに合わせて、何かこれまでのスタンスを変える必要はありません。自分に合ったやり方で、引き続き投資を続けていきましょう。

株式分割について

私の保有銘柄では

・三菱商事

・ジェイエイシーリクルートメント

の株式分割が発表されました。

今年は

NTT(日本電信電話)25分割

という思い切った分割を行ったことも話題になりましたね。

明らかに各企業は、新NISAに向けて投資しやすい環境づくりを意識し始めています。

今は単元未満(1株から)購入することも可能ですが、さまざまな制約があります。私も買い値にはこだわるので、基本100株大人買いをしています。(昔、ちまちま100株買わず1000株買えと上司と話していたのが懐かしい)

今後、市場は変化をして単元制度はなくなるかもしれません。しかし、現状は100株買うのが基本です。

それを考えると、株式分割は我々資金の少ない個人投資家にとってメリットでしかありません。

今まで高くて見向きもしなかった銘柄も、分割されれば買えるようになります。高配当ではありませんが、「キーエンス」など

今値がさ株でも分割して手の届く株価になっていないか?

といったチェックする癖を常に意識していきましょう。

今の高配当より将来の高配当を買う意識

高配当株投資を始めた頃は

とにかく配当利回り重視

で投資しておりました。

しかし、株価は下がるし減配するしで、なかなかうまくいきません。

そこで私は、

高配当+誰もが知る大企業

に投資するようになりました。

しかし、一例ですが「日産自動車」は無配まで転落してしまいました。株価もご覧のとおり・・・これでもうまくいきません。

その後、コロナショックを経て、

高配当+財務業績が安定

な銘柄に投資をし、ようやく結果が出始めました。

そして、今を迎えておりますが、また大きな壁にぶつかっております。それは、高配当株・日本株の価値が見直され

株価上昇による配当利回りの低下

前述のとおり、優良銘柄の配当利回りはほぼ3%台に落ち、銘柄によっては2%台にまで低下しております。今のままのスタンスでは、買い場が訪れず資産を増やすことができません。

そこで、これからは

増配を見越した投資

を意識しようと考えております。

今、配当利回りが3%でも、増配が見込める銘柄なら、5年後には配当利回りが買い値に対し4%を超えてくるかもしれません。

具体的には

・NTT

・KDDI

・三菱商事

・三井物産

・伊藤忠商事

といった銘柄です。

また、「クボタ」や「村田製作所」など、配当利回りが2%台だけれど増配基調の銘柄も、今後はウォッチしようと考えております。

減配を許す

コロナショック以降、「小松製作所」「ブリヂストン」といった減配した銘柄を投資対象から除外しました。

しかし、その後3年を振り返ってみると、増配され元に戻りコロナ前よりむしろ1株配当が上がっております。

1度の減配を許さず、上記銘柄を切り捨てたのは間違いであったと実感しております。

今思えば、2015年のチャイナショックでは三菱商事も三井物産も減配したわけですし・・・

年末年始は休暇が長くありますので、新NISAに向けてではないですが、私の購入リスト30銘柄は刷新する予定です。

終わりに

2023年はサラリーマンになって最も激務な1年でした。しかし、年収が大幅に上がり、精神的に苦ではなく、むしろ資産が増え今まで生きてきた中で最も充実した1年であったと思います。

今日は久しぶりに休日出勤もなく、家族行事もなく、ゆっくりできる時間ができたため、このように長文での振り返りができた次第です。

私は投資をして15年ほど相場で生き残っています。そして、今のところ大幅プラスで推移しているし、資産も投資をしていなければ、今頃1,000万円もなかったと思います。

トレーダーとしての才はありませんでしたが、投資家の中では成功している方だと思います。しかし、同時にまだまだひよっこで、成長余地もあるでしょう。

発信することで何人かのお役に立てることはあるかもしれませんので、投資を続ける限り、月1でブログを更新していきます。

考え方や投資銘柄は徐々に変化していくと思います。一緒に試行錯誤しながら、私自身も成長できれば幸いです。

以上、ここまで読んでいただいた方は少ないかと存じますが、一人でもいらっしゃれば感謝申し上げます。

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