2020年も早いもので10月が終了。
定例のインデックス投資の結果を公開いたします。
※過去の結果は下記サイトを参照下さい。
運用開始から3年7カ月目の成績となります。
9月はやや下げたものの、10月のトランプ大統領のコロナウイルス感染から回復以降は、米国株は好調でした。
しかし、アメリカ大統領選挙を控えポジションをクローズする動きから、月末にかけてかなり株価が下がってしまいました。
2020年10月末時点のインデックス投資実績を公開
・ニッセイ外国株式インデックスファンド
+60,399円(+8.62%)
・ニッセイインデックスバランスF6資産均等型
-1,561円(-0.48%)
・合計
+58,838円(+5.74%)
バランス型がマイナスになりましたが、まだ全体では5%以上プラスです。
個人的には4~5%で運用できれば良いと考えているため、ここ2ヶ月下落しているものの、十分及第点です。
iDeCoの運用成績もマイナス
iDeCoの方は先月からになりますので、運用2ヶ月目です。
すべてS&P500で10,000円/月を積立て続けます。
こちらはまだ始めたばかりで見方がよく分かっていないのですが、とりあえず言えることはマイナスだということ。
ファンドの損失が952円なのに、全体で4,057円もマイナスってどういうことなのでしょうか?
とりあえず、アメリカが株価を大きく下げているため、やむを得ない結果でしょう。
10月の下落要因はアメリカ大統領選前のポジション縮小か?
ニュースでは最近の株価下落をコロナウイルスの再拡大と報じていることが多いですが、それよりも大統領選前でポジションを閉じているのが現状でしょう。
「普段は1000株持っているけど、大きく下げるかもしれないから選挙が終わるまでは500株売って様子をみよう」と考える投資家が増えているはずです。
前回4年前もトランプ大統領勝利で最初は大きく下落したものの、その後は急激に上昇に転じました。
結局のところ、結果が出るまで何が起こるか誰も分からないのです。
相場が動く大イベントの前はただの半長博打(2択じゃんけん)となります。
尚、この後の値動きは、ほとぼりが冷めたらまた上昇していくと考えます。
正直どちらが勝っても、現在の株高の方向性を変えることはないと思います。
しかし、一番株価低迷が続きそうなのが、どちらも負けを認めず泥仕合が続くこと。
この場合は、勝敗がはっきりするまで先行き不透明となり、株価低迷が続くと思われます。
終わりに
アメリカ大統領選挙を控え、株価下落が続いております。
しかし、インデックス投資においてはリスクを時間で分散しているため、どっちに転ぼうとも大した問題はありません。
株価が上昇すれば含み益が増え、下がれば一時的に損しますが、しばらく多くの株数を購入することができます。
長期投資には○○ショックはつきもので、数年に1度必ず訪れます。
目先の結果に一喜一憂せず、投資を続けることが重要です。