2月は銀行から利息がもらえます。
しかし、メガバンクへ普通に預けているだけでは、すずめの涙です。
そこで、メインで使う銀行をメガバンクからネット銀行に変えてみると、もらえる利息が多くなります。
効果としては、100万円預けて10円そこそこから4桁になるくらいです。
本記事では、私のあおぞら銀行から支払われた利息を例として、メガバンクと比較して効果を実感していただきます。
「投資は怖くてできない」という人は、この方法ならほぼ無リスクのため、是非お試し下さい。
あおぞら銀行の金利と計算方法
・金利 0.2%
・計算方法
利息 = 期間中の毎日の最終残高の合計額(※)×金利÷365
(※) 1,000円以上、100円単位とします。
・ 金利は変動金利となります。
あおぞら銀行HPより
・ 金利が変更となった場合、変更日当日より新たな金利が適用されます。
・ 利払い時に復興特別所得税が追加課税され、20.315%(国税15.315%、地方税5%)が源泉徴収されます。
ちなみに、比較する三菱UFJ銀行の金利は0.001%となります。
◆口座開設はこちら>>>あおぞら銀行
あおぞら銀行・三菱UFJ銀行から実際に受け取った利息
- あおぞら銀行 1,035円
- 三菱UFJ銀行 8円
金融機関名の記載がございませんが、上図の上(2/22入金分)が三菱UFJ銀行、その下(2/13入金分)があおぞら銀行の利息になります。
あおぞら銀行は200万円くらい、三菱UFJ銀行には100万円くらい入金されております。
あおぞら銀行に倍くらい入れておりますが、あおぞら銀行に振替し始めてまだ半年くらいのため、おそらく1日平均にすると同程度の金額で計算されているかと存じます。
金額が違うため一概に比較できませんが、利息は年2回支払われるため単純計算で年間にすると、あおぞら銀行が2,000円、三菱UFJ銀行が20円くらいになるでしょう。
メガバンクと100倍(金利上は200倍)もの違いがあることから、メインバンクを変えることで一定のメリットは得られます。
あおぞら銀行は利息よりキャッシュバックが魅力的
上述のとおり利息も高いことは高いですが、得られる金額はせいぜい食費2日分といったところ。
これでは、わざわざメインバンクを変えるメリットを感じない方も多いことでしょう。
そこで、あおぞら銀行の場合ただ預けているだけよりも、デビット機能付きキャッシュカードで買い物した方が効果的です。
それは、買い物した分だけ現金がキャッシュバックされるからです。
還元率は最大1%(半年間で60万円以上の買い物)となります。
※買い物金額が60円未満の場合は、還元率が下がります。
私はあおぞら銀行のキャッシュカードが届いてから、極力本カードで買い物をしてきました。
結果、金利の他6,648円のキャッシュバックを受け取ることができました。
利息と合わせると、7,683円合計で受け取ったこととなります。
しかもこれは半年でもらえる金額のため、単純計算して年間15,000円くらいになります。
これだけもらえれば、生活費としては半月分の食費や月の通信費、光熱費のいずれかを賄えますし、多くの方が効果を実感できることでしょう。
終わりに
このように、資産運用は株式や不動産だけではありません。
預金も立派な資産運用であり、やり方次第でほぼ0の利息を数千円まで増やすことが可能です。
また、日常の買い物を現金メインからクレジット等の決済に変更することでも、大きな効果が得られます。
節約と合わせ、こういった小さな改善を積み重ねることで、後々大きな効果を得ることができます。
少額だからと面倒くさがらず、1つでも多くのことを改善し、FIREやセミリタイアを目指していきましょう。