9月が終わり、いよいよ最後の3ヶ月となりました。
2024年、資産をどこまで伸ばせるか、非常に楽しみにしております。
一方で、8/5の過去最大の日経平均下落幅、その後盛り返したものの9月も下落、FOMCを追加し回復したと思ったら、どんでん返しの石破ショック・・・と、不安定な相場が続きました。
さて、前置きが長くなりましたが、9月の日本株の資産状況を確認していきます。
- これまでも配当株投資をされている方
- 新NISA開始を機に投資を始められた方
- これから配当株投資をしようかなと考えている方
は、是非どの銘柄を購入していこうかなど、ご参考いただければと存じます。
尚、私の主力・準主力としている30銘柄は下記の記事に掲載しております。よろしければ、こちらもご一読下さい。
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厳選30銘柄公開:日本株で高配当ポートフォリオを作るとしたら?
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2024年9月時点:日本高配当株の保有銘柄一覧
2024年8月末:+302万円 → 2024年9月末:+273万円
9月30日、画像にあるとおり「石破ショック」のせいで
198,000円
もやられております。
これがなければ微減で済んでいましたが、前月比で30万円程マイナスとなりました。
また、個人資産はダメなのは日本だけでアメリカは好調だったため、2万円強のマイナスで済んでおります。
こちらも、月末の暴落がなければ、20万円弱の資産増で着地できましたね・・・まあ、月末に締めているので仕方ありませんが。
今月の仲間入り・お別れ銘柄
今月の仲間入り
- NTT 100株
- 三井不動産 100株
NTTは定例ですので、割愛します。
9月は結局狙っていた「三菱商事」「トヨタ」が、買いたい株価まで届きませんでした。
ただ、
権利確定日も近いし、何か買いたいな~
と思って「三井不動産」を買いました。
しかも、三井不動産が運営する「ららぽーと」内で購入(笑)
ポイントは半年保有で3月権利確定日なので、ちょうど来年3月まで保有すればもらえます。
配当利回りは2%前後をうろうろと決して高くありませんが、
・増配の期待
・株主優待でポイント付与
を考慮すると、悪くないかと思い購入してみました。
尚、9月は売却した銘柄はありません。
先月は少し現金比率を上げるため、購入理由が不明瞭な銘柄を売却しましたが、今のポートフォリオの布陣には満足しております。
おそらく、少なくとも年内は売却することはないでしょう。
政治と経済について
時の政治によって経済も影響を受けるため、
政治は投資する者にとって注視するとともに、一定の知識を持たねばならぬ
と私は考えます。
実際、高市さんが総裁になることが決選投票まで織り込まれ、円安・株高の流れになりました。
もし高市さんが総裁となっていたら、今頃、私の資産は増加し2000万円も奪還していたことでしょう。
ところが、金融所得課税の話をしたり、増税路線であったりする石破氏が選出されると・・・
円高・先物市場で暴落
という結果となりました。
こんな感じで、政治は我々の資産に影響を与えます。
そのため、我々投資家は政治にも一定程度、精通する必要があるのです。
アメリカはじめ世界の政治も
石破ショックは日本で起きたことなので、日本株と円相場にしか影響ありませんでした。
日本の政治でアメリカ経済に影響を与えることはまずなく、人気のオルカンやS&P500に影響はありません。
でも、8/5はアメリカの雇用統計が絡んで、日米はじめ多くの資産が打撃を受けました。つまり、アメリカの問題は日本にも影響を与えるのです。
そのため、
日本株しか保有してないからアメリカとかどうでもいいや~
ではダメです。
・雇用統計
・FOMC
・アメリカの大統領選挙
こういった日本の資産にも影響を与えるイベントは、常に注視するべきです。
リアルタイムでなくてもいいので、新聞やニュースで、アメリカの重要イベントの確認をしていきましょう。
現在の日経はドル円相場に左右される
アメリカはNYダウが42,000ドルを超え、史上最高値圏・・・一方、日経平均は38,000円前後と7月につけた最高値から距離がある状況
日経平均がアメリカ経済に引っ張られるなら、今、史上最高値圏にいなければなりません。
しかし、そこに日経平均がいないのは
円高だから
160円もの円安だった状況から、今は140円台前半~中盤・・・これでは海外で稼ぐグローバル企業の稼ぎが円換算すると、昨年度より減ってしまう公算です。
少し前まではアメリカが上がれば日本も上がる、アメリカが下がれば日本も下がる、でした。
しかし、今は円安になれば株価は上がる、円高になれば株価は下がる、となっております。
しばらくは、為替、特にドル円相場に注視して、買い時を見極めていくべきでしょう。
終わりに
8/5がウソのように戻った日経平均・・・やはり9月に入り2番底を目指す動きがありました。
その後、FOMCと日銀の金融政策決定会合を無難に乗り越えると、株価は上昇していきました。
しかし、最後の最後で自民党総裁選でまさかの石破氏が当選・・・月末の石破ショックとなり、残念ながら資産減となった次第です。
ただ、日本の企業が直接的に何か問題が発生したわけではありません。
政治のことは注視しつつも、下落したらチャンスとみて、優良銘柄の購入機会をこれからも伺っていきます。
以上、ここまでご覧いただき、ありがとうございました。