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【三菱UFJリース】0.5円の増配発表で、連続増配記録は22期へ

11月11日に発表された三菱UFJリースの第2四半期決算。

最も注目されるのは、連続増配記録が続くか否かです。

今回同時に発表された通期の見通しと1株配当ですが、結果は0.5円増配で記録更新となる見込みです。

本記事では、以下の3点に注目して決算内容を確認していきます。

  • 0.5円の増配で連続増配記録は22期へ
  • 通期見通しから、無理な増配ではない
  • 航空機リースで大幅減益も、不動産など他セグメントは好調
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0.5円の増配で連続増配記録は22期へ

11月11日に発表された通期見通しは、最終益は前年比-29.3%となりました。

大きな減益となりましたが、コロナの影響を考えると盛り返したと考えた方が妥当です。

そして肝心の1株配当は、前期の25円から0.5円増配の25.5円

これで連続増配は22期連続となり、日本企業では3位の記録となります。

尚、連続増配トップは花王の30年です。

この企業も生活必需品を取り扱っているためコロナに強く魅力的ではありますが、株価が高く配当利回りが低いのが難点です。

通期見通しから、無理な増配ではない

配当が適正であるかを図る指標は配当性向です。

11月19日時点の株価で配当利回り5.35%は高すぎるように見えます。

しかし、1株当たりの利益は56.1円となる見込みで、計算すると配当性向45.45%です。

50%を切っていることから、今期の増配は無理のない範囲内だったと判断できます。

また利益から見ても上期で積み上げた利益は242億円であることから、通期予想の500億円は十分射程圏内で目標達成は現実的です。

今後さらにコロナの影響で経済全体が悪化しない限り、連続増配と高配当は維持できる見込みです。

航空機リースで大幅減益も、不動産など他セグメントは好調

上図は上が2019年の上期、下が2020年上期のセグメント別の利益です。

最後に各セグメントを見ていくと、やはり前年同期比で航空機リースの利益が落ち込んでいます。

前年同期は128億円の利益であったのに対し、今期上期は32億円と大幅減益です。

航空機リースは不動産に次ぐ利益を上げていたため、ここが不安であるためか株価は軟調です。

しかし、一番利益の高い不動産が前期130億円から145億円と利益を伸ばしています。

他のセグメントを見ても大きく利益を落としているところが少ないことから、今後も比較的安定して利益が出せるのではないでしょうか。

終わりに

三菱UFJリースは、高配当かつ連続増配が22期も続き、株主還元意欲は強いです。

また、増配された金額も無理のない範囲内で好感が持てます。

今期はコロナウイルスの影響で、航空機リースに打撃を受けてしまいました。

しかし、他のセグメントではそれ程影響を受けていないため、配当利回りが高いうちに購入するのも良いでしょう。

初期投資も5万円程度でリスクは少ないので、初心者の方にもおすすめの銘柄です。

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